トリモダリティ│滋賀医大 長野 M.T 

トリモダリティ療法の体験談 長野 M.Tさん

お住まいの地域:長野県

治療を受けるまでの経緯は?

2012年の検診でPSA10.76、泌尿器科で精密検査を受ける。しかし針生検は自己都合でパス。病院側としては受けさせたいようであった。
翌年の検診でPSA27.05、数字の高さにびっくりし、前立腺がん治療に関する情報を集めだした。当初、どの治療法も再発率が高く、術後の尿漏れも受け入れざるを得ないのかと暗澹たる気持ち。
何とかならないものかと更に情報を探した結果、藤野邦夫さんの書籍でトリモダリティ治療を知った。
一応、精密検査は前年と同じ泌尿器科で行い、針生検で前立腺がんが確定した。
地域の拠点病院を紹介されそこで受診したが外照射放射線治療を勧められた時点で、当時滋賀医大に居られた岡本医師への紹介状を作ってもらった。

 治療前PSA:26.9
 グリソンスコア:4+3
 陽性率:右6/10 左3/9
 T分類:T3a
 診断時年齢: 67歳
 触診の結果は?: やや右手前に結節触れる
 治療年: 2014 年

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

治療中の問題としては夜の頻尿が2・3回あった程度で、生活への支障は余りなく過ごせました。
治療後は、助かった、これで今までと変わらずに余生を楽しめる、趣味のスポーツをあきらめなくて済むと思いました。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

針生検を1年遅らせ怖い思いもしたが、この治療法を見付け非常に恵まれたと思います。
すでに治療後7年となりますが、尿漏れもなくジムで水泳を楽しむなど非常に快適な生活が送れています。
男性機能については勃起はありませんが、刺激により(年相応か?)弱いオーガズムは得られます。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


長野 M.T

長野 M.Tさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。

実はM.Tさんは、ホームページをお持ちですので、紹介させていただきます。
信州のマサジロー | 前立腺がんトリモダリティ体験記
http://masajiro.starfree.jp/

もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

トリモダリティ│滋賀医大 埼玉 H.U.

トリモダリティ療法の体験談 埼玉 H.U.さん

お住まいの地域:埼玉県

治療を受けるまでの経緯は?

元々40歳の時からPSAをチェックしていました。最初は0.6。
53才の時は1.5だったのが54才の時の検診に急に4.4に上がっていました。

そのため泌尿器科で精密検査となりましたが、MRIでは右に影が見つかり、しかもはみ出しあり。生検では12(+右2)本中 右の6+2本に腫瘍が確認されました。(一部は14mmとかなり大きいものです。)
しかも生検の時、担当医がPSAの値に比べて進行度合いが多き過ぎることから神経内分泌癌を疑ったようで、血液検査が追加されたというおまけ付きです。

ichiさんに連絡したのはこのときで、結果が出るまでの間恐怖が先行していたため、とにかく詳しい方からの神経内分泌癌の情報がほしかったためです。
数週間後、神経内分泌癌ではないことがわかり晴れ晴れしい気持ちになりました。
早速ichiさんに連絡をして”よかったです。普通の腺癌でした!”と伝えたところ”ガンで喜ぶ人は聞いたことがないよ”と大笑いされたことを覚えています。
最終的に治療は紆余曲折を経て滋賀医大の岡本医師によるトリモダリティ(小線源と外照射併用およびホルモン剤)を受けることができました。

 治療前PSA:4.4
 グリソンスコア:8(4+4)
 陽性率:60%(生検12+2本中 陽性 6+2本: 「+2」 というのは、MRIで右側に腫瘍があることがわかっていたので、右側のサンプリングが2本追加されており、その分です。)
 T分類:T3aN0M0(ただしその後他の医療機関での見立てではT3bN0M0です)
 診断時年齢:54歳
 触診の結果は?:硬節あり
 治療年: 2019年下半期

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

先に”普通の腺癌”と書きましたが、実は先生からは特殊なタイプであると伝えられています。
もともとPSAをあまり出さない上に、どうやら普通のタイプより転移しやすいものらしいのです。
そんなわけで気が気でない生活が続いていますが、その一方で数か月にわたる紆余曲折の末に岡本医師の治療にたどり着いているのでやり切った気持ちも強くあります。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

経過観察が始まったばかりなため状況は何とも言えませんが、頻尿等の後遺症とうまく付き合えるようになってきた感じです。
男性機能は少し残っている感じです。

新たにガンと診断された方はショックが大きいでしょうが、担当医師からの治療方針は鵜呑みにせずに最低でも1,2日時間をもらって自分には何が適しているか判断することをお勧めします。
実際自分は地元クリニックの担当医からはダビンチでの手術を強く勧められましたが他病院でのHDRを選び、そのHDRを受ける予定だった病院の担当医師からは”あなたのは手術したら再発するよ。クリニックの先生は手術したかっただけじゃない?” と言われています。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


埼玉 H.U.

埼玉 H.U.さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。
普通、健康な方のPSAは2以下だとされています。集団検診などでのPSA基準値はその2倍の4ですから、この方のPSA値4.4は、そうたいしたことがないと思うのが普通です。
実際、その通りで、PSA値4.4では、担当医は生検を勧めないかもしれないし、たとえ癌であったとしても、初期であることがほとんどなのです。

そんな値であるのに、どうして「普通のタイプより転移しやすい腫瘍」、つまり高悪性度の癌が見つかってしまうのか、ということに驚かれたかもしれません。

この方はお父さんが前立腺がんに罹患されていたことから、早くからPSAの推移を気にされていました。
比較的低い値でPSAが推移した後、急に1.5から4.4に上昇しました。その期間はわずか16ヶ月であったとのこと。しかもこのときの年齢は54歳と若いのにである。これを危険な兆候と感じて即座に行動されたあなたの判断は正しい。

実は、前立腺がんと診断された患者さんのうち、PSAが1年で2倍以上となる方はそう多くはないのです。もしあなたが同じ傾向なら、これは重大な何かが起きていると考えるべきです。

しかし仮に1年でPSAが5から6に上昇したとしても、そう心配しなくても大丈夫。癌が見つかるかどうかのレベルであり、癌であったとしても、そう悪性度は高くないと推定できる。注意すべきはPSAの絶対値ではなく、直前のPSAの上昇率です。それが急であるほど要注意なのです

それでは1年でPSAが5から20に上昇したとしたら、それをどう考えたら良いのでしょう。
「高悪性度の癌」が隠れているかもしれないと不安になると思いますが、これほどまでに高い上昇をする方は、かなり例外的な患者さんで、めったにいません。(およそ、がんと診断された患者さん1000人中、数人いるかどうか、というレベルかもしれない)
これほど急に極端な上昇した場合は、癌という確率より「前立腺の炎症」による一時的な上昇である可能性が高いため、前立腺の炎症を抑える薬をしばらく服用してから再度PSAを測ることで、その切り分けができます。

1回のPSA値では、多くの場合情報不足です。複数回の定期的なPSAを観察することで、前立腺がんのリスクを推定することができます。

トリモダリティ│九州・戸畑共立 NH

トリモダリティ療法の体験談 福岡 N.Hさん

お住まいの地域:福岡県

治療を受けるまでの経緯は?

サラーリーマンを65歳まで勤め、現在は旅行やテニス、ゴルフを楽しんでいます。しかし心配ごとが1つ、2014年4月の人間ドックでPSA値が4.8となったことです。これ以降、福岡市の泌尿器科専門の大型病院(HS病院)で経過観察を続けていました。

その後PSA値はしだいに上昇し、2018年1月に8.11、6月でも8.18であっため、8月に前立腺生検を受けたところ9月にはがんと確定。病期は高リスク(Dアミコ分類)。パーティインノモグラムによると42%の限局率であると判明しました。

HS病院の主治医からは、ダビンチ手術か、ホルモン+重粒子照射を進められたものの、この医師には何か違和感を感じていたので、当初はロボット手術を九州で最初に始めた「福岡医療センター」にお願いしようと考えていました。しかし医療センターの治療成績に関する統計がリニューアルされていないことに疑問を感じ、色々な治療情報をインターネットで調べていたら「アメリカの前立腺がんの治療成績の比較統計」を探し出すことが出来ました。それによれば、小線源や外部放射線療法併用が高い治癒率であることを発見しました。

そこで私は、この放射線治療を受けることを決心しました。この時点でがんに対するストレスは50%位に減った。その後、じぇじぇさんのこのHPで滋賀医大の岡本先生を知ることが出来た。しかしメールでお願いするも、いろいろお忙しいのか返事がいただけなかったため、やむを得ず別の病院を調査したところ、自宅から近い北九州市戸畑区の戸畑共立病院に巡り合った。(この間1週間)

戸畑共立病院に決めた理由
1.九州山口で小線源治療数が最も多い。累計800件以上で山田部長先生が1人で治療している。(年間70~80件)
2.病院HPの前立腺がんの治療実績やコメントが詳しく文責山田陽司と署名入りであった。
3.前立腺がん治療は放射線に特化。サイバーナイフなど最先端の機器をいち早く導入。厚生省指定がん治療指定病院。
4.日本メジジックスのHPで全国8か所のトリモダリティの出来る病院と紹介されている。

そこで、がん告知の一週間後、HS病院に戸畑共立病院の山田先生宛に紹介状を書いて貰う。この時点でがんストレスは更に20%減った。

がん告知から1か月後、戸畑共立病院山田先生の診察を受ける。その際、高リスクなのでトリモダリティを依頼する。(今までの経緯と小線源130グレイ、外照射45グレイ、ホルモン6ヵ月などの希望を文書で提出。)

先生は話し易い方で、明るく朗らか50代と思われます。幸い先生に快諾していただき、小線源110グレイで最大BED220以上になるのでこれでOKとのこと、任せることにしました。また、SpaceOARジェルも入れることになった。

その日からホルモン療法を開始することになり、ビカルタミドを飲み始める。半月後にリュープリン注射(6ヵ月間有効)を受けた。ここでがんストレスは20%更に減って合計90%減った。とても晴れ晴れしい気持ちとなった。

 治療前PSA:8.18
 グリソンスコア:7(4+3)
 陽性率: 25%(生検 12本中陽性 3本)
 T分類:T2C
 診断時年齢: 68歳
 触診の結果は?: 無し(但し5年前)
 
 治療年: 2018 年10月末より治療開始~2019年10月治療終了

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

順調に小線源(110グレイ)、IMRT(外照射)46グレイ(2グレイx23)及びホルモン療法9ヵ月(6ヵ月の予定であったが、開始2カ月後に3ヵ月間延長してもらった)を10月に全て終了。
現在治療終了直後ですが、とても清々しい気持ちです。がんストレスはごくわずか(10%)有りますがスポーツ、旅行と人生を楽しんでいます。

現在の経過、伝えたいことなど

前立腺がんは比較的穏やかながんなのでがん診断後、時間をかけて自分で納得感のある治療法、病院、担当医を探すことが非常に重要であることがじぇじぇさんのHPで確信しました。
ほぼその通りに治療出来ましたので満足しています。

こちらのHPは前立腺がんは最初の治療方法選択が全てで最も重要であることを教えています。そうして小線源やトリモダリティ療法が副作用も含めて最も有効であることを示唆しており今後とも前立腺がん患者にとって大きな灯台となるでしょう。いろいろ有難うございました。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


福岡 N.H

福岡 N.Hさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

戸畑共立病院
地域医療支援病院 地域がん診療連携拠点病院 救急告示病院
〒804-0093
福岡県北九州市戸畑区沢見2丁目5−1
https://kyoaikai.com/kyoritsu/

前立腺がんの治療法選択について
https://kyoaikai.com/kyoritsu/cancer-top/blk/archeives/

当院前立腺癌治療の新しい幕開け
https://kyoaikai.com/kyoritsu/cancer-top/blk/

HDR トリモダリティ│北里大学病院 Y.K

北里大学病院│HDR トリモダリティの体験談 愛知 Y.Kさん

お住まいの地域:愛知県

治療を受けるまでの経緯は?

地元の病院で前立腺癌の検査が終了し、全摘の手術日が決まった時、偶々このサイトが目にとまり、大変参考になりました。悩んだ結果、手術日程の全てをキャンセルし、あらためて治療法を考えることにしました。

まずは愛知県がんセンターと名古屋市陽子線治療センターでセカンドオピニオンを受け、手術、IMRT、陽子線などの治療方法を色々と先生方からお聞きしましたが、いずれも決め手がなく、また遠方ではあるものの小線源治療が画期的で評判が高い滋賀医科大学は既に治療日程が間に合わず本当に迷っていました。あらためて自分なりに調べ、またこのサイトで相談に乗っていただいた結果、自分の病状にHDRが最適であると納得して北里大学病院での治療を受けることに決めました。

 PSA:10.75
 グリソンスコア:北里で再評価:5+4=9(最初の診断:GS3+5=8)
 陽性率: 33%(生検 10本中陽性 3本)
 T分類:T2b
 診断時年齢: 61歳
 触診の結果は?:
 CT、MRI、骨シンチいずれも転移なし

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

担当医から勧められたのはHDR(高線量率組織内照射法)に外照射とホルモン療法を併用するHDRトリモダリティでした。
2018年10月から8ヶ月間の事前ホルモン療法を受け、先週2日間にわたりHDR治療(11gy×2)を受けました。そして今週からトモセラピー(IMRT)による外照射(3gy×10回)通院のため、ホテル住まいです。自分なりに考えて決めた病院と治療方法に納得しています。

初診から入院までの経過
2018/10 初診
2018/10 ホルモン療法開始(1週間後)
2018/11 泌尿器科診察:経過観察
2019/3  泌尿器科診察:経過観察、手術日程決まる
2019/6  泌尿器科診察:術前検査
     放射線治療科:治療計画、入院説明

ホルモン療法について(地元のクリニックにて)
・リュープリン注射/術前8ヶ月+術後2年間
・ビカルタミド服用/術前8ヶ月+術後外照射終了まで25日間
 ※術前直前2019/6にPSA値0.04まで下がる。
( もし、PSA値が十分下がらない場合は外照射のみの治療に切り替える事もあるとのことでした。)

北里・治療スケジュール

  • 月曜日:入院
  • 火~水曜日:HDR手術 (1日2人実施)
  • 日曜日:退院
  • 月曜日(退院日翌日):外照射の位置決めCT、型取り
  • 退院後2~3日目から:外照射、10日間通院

実際の入院日程

  • 2019/7/1(月)入院:病室は、1号館6階S病棟(泌尿器科患者用)個室/HDR専用ベッド配置
  • 7/2(火) 午前:針刺入、午後:HDR照射
  • 7/3(水) 午前:HDR照射、午後:針抜取り
  • 2019/7/7(日):退院

HDR手術について
HDRの線量:初診時(2018/10)の説明ではHDR 7.5gy×5/3日でしたが、その後、HDR11gy×2/2日に改定されたとのことです。外照射については変わりありませんでした。
HDR: 針の本数は標準で18本ですが、私の場合19本でした。左右均等に刺入。照射領域に精嚢を含むが、リンパ節は含まない。
針刺入中は両足マッサージ器が着けられましたが、寝返りは一人ではできず、昼夜通して看護師さんにお世話になりました。辛かったですね。副作用は退院後1週間位、少しの排尿痛があった程度でした。

  • 診療費(3割負担):¥285,039
  • 保険適用外の費用:¥114,480 (差額ベッド1泊¥16,200×7日を含む)+食事¥7,360

HDRに併用する外照射治療について
IMRT(トモセラピー) 3gy×10/10日 2019/7/11(木)~25(木)

  • 私は外照射併用でしたが、HDRのみの場合もあるとのこと。入院は認められません、ホテル宿泊を勧められました。
  • 1日1回わずか10分位でした、予約時間通りで待ち時間はありません。随時、予約日時の変更も可能です。
  • 副作用は今のところほとんど何もありません。
  • 診療費(3割負担):初回¥32,940 +¥13,650×9回

  Q. トモセラピーは精度が高いということなのでしょうか?

前立腺への外照射治療では、通常前立腺の形状に合わせた形にX線を整形し照射しますが、トモセラピーではX線を細いスリット状に整形し人体を移動しながら照射位置を変え、その合成された照射野が前立腺の形になるようにするため、原理的に高精度でないと成立しない技術です。ただしトモセラピーだけが高精度というわけではなく、最新の外照射治療システムはいづれも高精度です。  ichi

現在の経過、伝えたいことなど

振り返ってみて一言で言えば、北里大は、大きな病院ですが組織的に運営されているなぁと感じました。患者に対する配慮が伝わり、心から信頼できる病院だと思います。
2019/8 泌尿器科診察予定:術後1ヶ月経過観察です。
2019/10 放射線治療科診察予定:外照射終了後3ヶ月経過観察です。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


愛知 Y.K

愛知 Y.Kさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

トリモダリティ│東京医療センター 長野 M.S

トリモダリティ療法の体験談 長野県 M.Sさん

お住まいの地域:長野県

治療を受けるまでの経緯は?

結婚を機に総合病院で初めて人間ドッグをしました。 PSAが21.5と高く、すぐに泌尿器科で診察がありました。MRI、その後生検を行い前立腺癌と確定しました。地元の病院と連携がある愛知県の病院を紹介され受診、手術を勧められました。自分で治療方法を調べた中で、手術には抵抗があり納得できなかったこともあり、受診予約をキャンセルしてネットや本で勉強し直して約2か月悩みました。結果、東京医療センターで治療を受けました。

 PSA:21.5
 グリソンスコア:7(3+4)
 陽性率:100 %(生検 14本中陽性 14本)
 T分類:T2c~T3aN0M0
 診断時年齢: 54歳
 触診の結果は?:硬い

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

入院期間が短く、重大な副作用もなく、治療前とほとんど変わらず過ごせています。退院して1か月以上経過後、放射線外照射が始まりました。連日の通院ですが、地元の病院で行ってくれるため通院時間は短くて済みます。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

癌と判明した同じ時期に妻が妊娠しました。妻と我が子のために絶対完治する決意で治療方法を模索し、管理者様(ichi様)、医師の友人、いろいろと相談しました。小線源を行い赤ちゃんとの接し方に不安がありましたが、鉛入りパンツ装着で大丈夫と放射線科の先生から言われました。娘と接する時は装着してミルクをあげたり、おむつ替えをしています。
東京医療センターへの通院は5時間以上かかります。最初に紹介された愛知県の病院は小線源療法、ダヴィンチ手術も行っていて通院時間は2時間です。自分は自営業で仕事を休みにくく地元に近い病院が都合がいいと考えていました。しかし子供の将来のために、後20年以上元気に過ごしたい。そのためには今の仕事を休んでも自分の納得した治療法をしようと地元から離れていますが東京医療センターでお世話になりました。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「現時点ではなんともいえない」と答えた。


長野県 M.S

長野県 M.Sさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。