トリモダリティ│九州・戸畑共立 NH

トリモダリティ療法の体験談 福岡 N.Hさん

お住まいの地域:福岡県

治療を受けるまでの経緯は?

サラーリーマンを65歳まで勤め、現在は旅行やテニス、ゴルフを楽しんでいます。しかし心配ごとが1つ、2014年4月の人間ドックでPSA値が4.8となったことです。これ以降、福岡市の泌尿器科専門の大型病院(HS病院)で経過観察を続けていました。

その後PSA値はしだいに上昇し、2018年1月に8.11、6月でも8.18であっため、8月に前立腺生検を受けたところ9月にはがんと確定。病期は高リスク(Dアミコ分類)。パーティインノモグラムによると42%の限局率であると判明しました。

HS病院の主治医からは、ダビンチ手術か、ホルモン+重粒子照射を進められたものの、この医師には何か違和感を感じていたので、当初はロボット手術を九州で最初に始めた「福岡医療センター」にお願いしようと考えていました。しかし医療センターの治療成績に関する統計がリニューアルされていないことに疑問を感じ、色々な治療情報をインターネットで調べていたら「アメリカの前立腺がんの治療成績の比較統計」を探し出すことが出来ました。それによれば、小線源や外部放射線療法併用が高い治癒率であることを発見しました。

そこで私は、この放射線治療を受けることを決心しました。この時点でがんに対するストレスは50%位に減った。その後、じぇじぇさんのこのHPで滋賀医大の岡本先生を知ることが出来た。しかしメールでお願いするも、いろいろお忙しいのか返事がいただけなかったため、やむを得ず別の病院を調査したところ、自宅から近い北九州市戸畑区の戸畑共立病院に巡り合った。(この間1週間)

戸畑共立病院に決めた理由
1.九州山口で小線源治療数が最も多い。累計800件以上で山田部長先生が1人で治療している。(年間70~80件)
2.病院HPの前立腺がんの治療実績やコメントが詳しく文責山田陽司と署名入りであった。
3.前立腺がん治療は放射線に特化。サイバーナイフなど最先端の機器をいち早く導入。厚生省指定がん治療指定病院。
4.日本メジジックスのHPで全国8か所のトリモダリティの出来る病院と紹介されている。

そこで、がん告知の一週間後、HS病院に戸畑共立病院の山田先生宛に紹介状を書いて貰う。この時点でがんストレスは更に20%減った。

がん告知から1か月後、戸畑共立病院山田先生の診察を受ける。その際、高リスクなのでトリモダリティを依頼する。(今までの経緯と小線源130グレイ、外照射45グレイ、ホルモン6ヵ月などの希望を文書で提出。)

先生は話し易い方で、明るく朗らか50代と思われます。幸い先生に快諾していただき、小線源110グレイで最大BED220以上になるのでこれでOKとのこと、任せることにしました。また、SpaceOARジェルも入れることになった。

その日からホルモン療法を開始することになり、ビカルタミドを飲み始める。半月後にリュープリン注射(6ヵ月間有効)を受けた。ここでがんストレスは20%更に減って合計90%減った。とても晴れ晴れしい気持ちとなった。

 治療前PSA:8.18
 グリソンスコア:7(4+3)
 陽性率: 25%(生検 12本中陽性 3本)
 T分類:T2C
 診断時年齢: 68歳
 触診の結果は?: 無し(但し5年前)
 
 治療年: 2018 年10月末より治療開始~2019年10月治療終了

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

順調に小線源(110グレイ)、IMRT(外照射)46グレイ(2グレイx23)及びホルモン療法9ヵ月(6ヵ月の予定であったが、開始2カ月後に3ヵ月間延長してもらった)を10月に全て終了。
現在治療終了直後ですが、とても清々しい気持ちです。がんストレスはごくわずか(10%)有りますがスポーツ、旅行と人生を楽しんでいます。

現在の経過、伝えたいことなど

前立腺がんは比較的穏やかながんなのでがん診断後、時間をかけて自分で納得感のある治療法、病院、担当医を探すことが非常に重要であることがじぇじぇさんのHPで確信しました。
ほぼその通りに治療出来ましたので満足しています。

こちらのHPは前立腺がんは最初の治療方法選択が全てで最も重要であることを教えています。そうして小線源やトリモダリティ療法が副作用も含めて最も有効であることを示唆しており今後とも前立腺がん患者にとって大きな灯台となるでしょう。いろいろ有難うございました。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


福岡 N.H

福岡 N.Hさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

戸畑共立病院
地域医療支援病院 地域がん診療連携拠点病院 救急告示病院
〒804-0093
福岡県北九州市戸畑区沢見2丁目5−1
https://kyoaikai.com/kyoritsu/

前立腺がんの治療法選択について
https://kyoaikai.com/kyoritsu/cancer-top/blk/archeives/

当院前立腺癌治療の新しい幕開け
https://kyoaikai.com/kyoritsu/cancer-top/blk/

重粒子線治療│サガハイマット、福岡 井下

重粒子線治療の体験談 福岡 井下さん

お住まいの地域:福岡県

治療を受けるまでの経緯は?

数年前に会社の定期健診でPSA値が6を超え、エコー検査。その時点では生検は行わず、フリバス錠とセルニルトン錠服用で様子見となりました。
PSAが下がる気配が無いので、生検したところ下記の結果に。国立病院機構九州医療センターを紹介され、MR、ICT、骨シンチ検査。治療の選択肢を示されました。

さてどうしようと思いましたが、手術や線源埋め込みはどうしても抵抗があり、さらに九州国際重粒子線がん治療センターを紹介してもらいました。
2019年1月に診察を受け治療の予約を。実際の重粒子線照射は8月からでそれまではホルモン治療を続けることに。(リューブリン注射とビカルタミド服用)
8月20日から9月6日まで予定通り12回の治療を受けました。平日4日連続の治療となるので、ホテルに泊まる方も結構おられるようでしたが、私は高速道路で1時間かからないので車通院しました。

この後は10月に経過観察で受診しますが、それまでは禁酒です。。ほとんど毎日飲酒してたのですが、治療中とその後1カ月はアルコール禁止と言われどうなるかと思いましたが、思いのほか平気でした。この期間にノンアルコールビールが好きになりました。

 治療前PSA:9.5
 グリソンスコア:7(3+4)
 陽性率: 16%(生検 12本中陽性 2本)
 T分類:T1C
 診断時年齢: 60歳
 触診の結果は?:
 治療年: 2019年

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

まだ治療終了から10日くらいなので、特に無いですが、日常生活にはほとんど影響ないのでホッとしています。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

膀胱に溜まりにくいのか、頻尿傾向ですね。夜も起きますがそれ以外には今のところ何もありません。男性機能は最近は不明ですが、ホルモン治療を開始して機能は落ちました。(性欲減退、射精せず)多分今も同じかも。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「たぶん、この治療を選びます」と答えた。


福岡 井下

福岡 井下さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

SBRT(体幹部定位照射)│東大病院、Y.

定位放射線治療(SBRT)の体験談 よしやんさん

お住まいの地域:-

治療を受けるまでの経緯は?

6年余り前(2013年7月30日)私のPSA値は14.86だった。しかし、検査もせずそのまま放置していたが、2年半余り後(2016年2月25日)頻尿や血尿に驚き病院に行った時はPSA値は41.4になっていた。

それでも、その後、前立腺炎の治療に10ヶ月以上費やし、やっと前立腺がんの検査を行い治療を始めたのはPSA値が14.86だった時から3年半余りすぎた2017年2月3日だった。PSA値は60近くになっていた。

 治療前PSA:60
 グリソンスコア:4+5=9
 陽性率: %(生検 本中陽性 6本)
 T分類:
 診断時年齢: 歳
 触診の結果は?:
 治療年: 2017 年

治療後にどう感じましたか

放射線治療はIMRT(強度変調放射線治療)で2グレイ×(36回~39回)が通常だが、私はVMAT(強度変調回転放射線治療)によるSBRT(体幹部定位照射)での(8グレイ×5回)という2016年4月に保険治療対象となった、日本での前立腺がん治療では新しい治療を受けた。

また、半年ホルモン治療を行ってから放射腺治療を行い、その後1年半~2年ホルモン療法を継続するのが通常だが、私は2年間ホルモン療法を行った後放射腺治療を行い、ホルモン治療は放射線治療1ヶ月前に止めたが、その後も行わないつもりだ。

それ故、私は、先駆者というか異端者なのかもしれないが、私のような状況下での治療資料はほとんど無いと思われるので、今後治療経過がどの様になるか解りづらい。その意味では記録を残すことに意義を見いだしている。

詳しくは以下のサイトをご覧ください – ichi –

ココログトドよしやんのブログ 前立腺がん闘病記
http://cocologyosiyann.cocolog-nifty.com/blog/


よしやん

よしやんさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

 

 

 

 

 

 

陽子線治療│北海道 zhivago

陽子線治療の体験談 zhivagoさん

お住まいの地域:北海道

治療を受けるまでの経緯は?

前立腺肥大のため、タムスロシンやユリーフ等の服用で尿の出を改善していました。その頃でもPSA値は5~7を前後していましたが、専門医の診断ではありませんでしたが、PSA値が10を超えた段階で、専門医の診断を受けてみては?との提案をされていました。

ところが昨年(2018年5月頃)尿の出が極端に悪化し、同時に排尿時の痛みも出たため専門医の診断を受けました。その時のPSA値が49になり、ビックリしたのですが、これは前立腺炎に因るものだろうと自分でも理解できました。その専門医は間違いなくこれは前立腺がんですとの診断で、即刻摘出手術を行いましょうとの事。

色々準備もあるので一旦帰宅し、ネットで色々検索・調査しました。セカンドオピニオンと言う事で別の病院の診察を受け検査入院を経て、前述の結果となりました。

 治療前PSA:9.5
 グリソンスコア:7
 陽性率: 8.3%(生検 12本中陽性 1本)
 T分類:
 診断時年齢:74歳
 触診の結果は?:
 治療年: 2018 年

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

当初は全摘手術を選択していましたが、前立腺炎が重症で直腸に癒着している可能性があり、場合に因っては人工肛門のリスクもあるとの診断でした。それだけは回避したいとの思いで、更にネットで調査して、陽子線治療を見つけました。手術担当の医師に相談して、陽子線治療を行っている病院への紹介状を貰い治療を行いました。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

全摘出を考えていて、その際は男性機能が失われるリスクが高いと説明を受けておりました。結果として手術を行いませんでしたので、尿漏れや勃起不全などもなく、手術に因る痛みや体の負担もありませんでしたので、陽子線治療を行って正解でした。

施術後、10ヶ月を経過し、PSA値も順調に下がっています。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


zhivago

zhivagoさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
 

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それまでPSAが10以下であったのに、尿の出が極端に悪化し、同時に排尿時の痛みがあるという状態で、PSAを測ったら49
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短期間の急上昇は「前立腺炎の可能性が高い」と考えるのが普通でしょう。仮に悪性度の非常に高い癌であったとしても、短期間(半年や1年)にPSAが5倍になったりすることは、めったにないと考えられるからです。
しかしながら、前立腺肥大や、前立腺炎は、前立腺癌とは別であるものの、併発することもあると考えれば、生検を受けたという判断は正解でしたね。

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場合に因っては人工肛門のリスクもあるとの診断
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そのようなリスクがあるなら、摘出手術そのものを避け、別の治療法を提案すべきであると思うのですが、現実は違うようです、結果的に納得できる治療を受けられてよかったですね。
ご連絡ありがとうございます、またその後の経過もご連絡ください。

HDR トリモダリティ│北里大学病院 Y.K

北里大学病院│HDR トリモダリティの体験談 愛知 Y.Kさん

お住まいの地域:愛知県

治療を受けるまでの経緯は?

地元の病院で前立腺癌の検査が終了し、全摘の手術日が決まった時、偶々このサイトが目にとまり、大変参考になりました。悩んだ結果、手術日程の全てをキャンセルし、あらためて治療法を考えることにしました。

まずは愛知県がんセンターと名古屋市陽子線治療センターでセカンドオピニオンを受け、手術、IMRT、陽子線などの治療方法を色々と先生方からお聞きしましたが、いずれも決め手がなく、また遠方ではあるものの小線源治療が画期的で評判が高い滋賀医科大学は既に治療日程が間に合わず本当に迷っていました。あらためて自分なりに調べ、またこのサイトで相談に乗っていただいた結果、自分の病状にHDRが最適であると納得して北里大学病院での治療を受けることに決めました。

 PSA:10.75
 グリソンスコア:北里で再評価:5+4=9(最初の診断:GS3+5=8)
 陽性率: 33%(生検 10本中陽性 3本)
 T分類:T2b
 診断時年齢: 61歳
 触診の結果は?:
 CT、MRI、骨シンチいずれも転移なし

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

担当医から勧められたのはHDR(高線量率組織内照射法)に外照射とホルモン療法を併用するHDRトリモダリティでした。
2018年10月から8ヶ月間の事前ホルモン療法を受け、先週2日間にわたりHDR治療(11gy×2)を受けました。そして今週からトモセラピー(IMRT)による外照射(3gy×10回)通院のため、ホテル住まいです。自分なりに考えて決めた病院と治療方法に納得しています。

初診から入院までの経過
2018/10 初診
2018/10 ホルモン療法開始(1週間後)
2018/11 泌尿器科診察:経過観察
2019/3  泌尿器科診察:経過観察、手術日程決まる
2019/6  泌尿器科診察:術前検査
     放射線治療科:治療計画、入院説明

ホルモン療法について(地元のクリニックにて)
・リュープリン注射/術前8ヶ月+術後2年間
・ビカルタミド服用/術前8ヶ月+術後外照射終了まで25日間
 ※術前直前2019/6にPSA値0.04まで下がる。
( もし、PSA値が十分下がらない場合は外照射のみの治療に切り替える事もあるとのことでした。)

北里・治療スケジュール

  • 月曜日:入院
  • 火~水曜日:HDR手術 (1日2人実施)
  • 日曜日:退院
  • 月曜日(退院日翌日):外照射の位置決めCT、型取り
  • 退院後2~3日目から:外照射、10日間通院

実際の入院日程

  • 2019/7/1(月)入院:病室は、1号館6階S病棟(泌尿器科患者用)個室/HDR専用ベッド配置
  • 7/2(火) 午前:針刺入、午後:HDR照射
  • 7/3(水) 午前:HDR照射、午後:針抜取り
  • 2019/7/7(日):退院

HDR手術について
HDRの線量:初診時(2018/10)の説明ではHDR 7.5gy×5/3日でしたが、その後、HDR11gy×2/2日に改定されたとのことです。外照射については変わりありませんでした。
HDR: 針の本数は標準で18本ですが、私の場合19本でした。左右均等に刺入。照射領域に精嚢を含むが、リンパ節は含まない。
針刺入中は両足マッサージ器が着けられましたが、寝返りは一人ではできず、昼夜通して看護師さんにお世話になりました。辛かったですね。副作用は退院後1週間位、少しの排尿痛があった程度でした。

  • 診療費(3割負担):¥285,039
  • 保険適用外の費用:¥114,480 (差額ベッド1泊¥16,200×7日を含む)+食事¥7,360

HDRに併用する外照射治療について
IMRT(トモセラピー) 3gy×10/10日 2019/7/11(木)~25(木)

  • 私は外照射併用でしたが、HDRのみの場合もあるとのこと。入院は認められません、ホテル宿泊を勧められました。
  • 1日1回わずか10分位でした、予約時間通りで待ち時間はありません。随時、予約日時の変更も可能です。
  • 副作用は今のところほとんど何もありません。
  • 診療費(3割負担):初回¥32,940 +¥13,650×9回

  Q. トモセラピーは精度が高いということなのでしょうか?

前立腺への外照射治療では、通常前立腺の形状に合わせた形にX線を整形し照射しますが、トモセラピーではX線を細いスリット状に整形し人体を移動しながら照射位置を変え、その合成された照射野が前立腺の形になるようにするため、原理的に高精度でないと成立しない技術です。ただしトモセラピーだけが高精度というわけではなく、最新の外照射治療システムはいづれも高精度です。  ichi

現在の経過、伝えたいことなど

振り返ってみて一言で言えば、北里大は、大きな病院ですが組織的に運営されているなぁと感じました。患者に対する配慮が伝わり、心から信頼できる病院だと思います。
2019/8 泌尿器科診察予定:術後1ヶ月経過観察です。
2019/10 放射線治療科診察予定:外照射終了後3ヶ月経過観察です。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


愛知 Y.K

愛知 Y.Kさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。