HDRトリモダリティ|北里大 横浜 S.N

カテゴリー: HDRトリモダリティ

HDRトリモダリティの体験談 横浜 S.Nさん

お住まいの地域:神奈川県

治療を受けるまでの経緯は?

38歳の時に父を前立腺がんで亡くしてから、毎年の職場健診にオプションでPSA検査を付加してきました。10年ほど2前後の数値だったのが、40代後半の数年間は徐々に値が高くなり、昨年6月の時点で5.4の高値となって要精密検査の通知を受けました。
その後、地元の病院で検査を実施し、触診・エコー・MRIも問題なかったものの、念のため実施した針生検では、10本中1本が陽性となりました。

がん告知を受けたときは、まさかとの思いで頭が真っ白になりました。更に、グリソンスコア8(高リスク)との説明に衝撃が走り、先生から「父親の件もあるから良く分かっていると思うけど…」との前置きがあったのは覚えていますが、他の説明はあまり記憶がありません。
最後に「どこの病院へ紹介状を書いてほしいか?」との質問に対し、家族と週末相談したいので週明けまで待ってほしい旨を告げ退室。帰りの運転中、血の気が引く気がして危険を感じたのを鮮明に覚えています。

翌日は、妻と一緒に病院と治療方法の検討に費やしました。前立腺肥大や前立腺炎を想定し、関連書籍を購入して読んでいたこともあり、万が一の時は手術ではなく放射線治療が良い、放射線も外側からのより内側から、内側のも2種類あってHDRが良い、神奈川県だと北里大学病院のみが該当する…等々の知識をもとに、このサイトや腺友ネット等の情報もむさぼるように読み込み、北里大学病院でHDRトリモダリティ治療を受けたいとの考えをまとめました。

実際には、やはりLDRや重粒子線治療の方が良いのでは?と、しばらくの期間悩みつづけていました…

告知後3日目の朝(紹介状を書いてもらう日)、体重が3㎏落ちており、ろくに食事をしていないことに気が付き、積極的に高カロリーのものを食べるようにしました。また、ほとんど眠ることができていないこともあり、北里への紹介状と同時に、睡眠導入剤を処方してもらいました。(翌日が仕事でない日は無理に寝なくても良いと考えるまでの2週間ほど服用を続けました)

告知後に一番しんどかったのは、骨シンチとCTの結果で転移がないとわかるまでの1カ月弱の期間でした。この間は心身ともに本当に疲弊しきった感じです。
私の場合は、告知を受ける丁度1週間ほど前から激しい腰痛に見舞われたこともあり、どうしても悪い方ばかり考えてしまいました。更には自律神経の問題?なのか、どういうわけだか告知後から前立腺のあたりに痛みまで感じてしまいました…(笑)

転移についての結果がでる当日、診療室前で待つ約1時間は、過呼吸になるのではと思う位に間違いなく人生最大の緊張でした。ずっと隣にいてくれる妻に本当に申し訳ないと思いましたが、どうすることもできませんでした… 本当にネガティブで弱い自分を思い知りました。
一方、転移がないと分かった瞬間から「気力」が戻ってくるのが実感でき、「これで前向きにがん治療と向き合える」と感じました。しかし人間というものは… 転移さえしていなければと神頼みして、それが叶ったとたん、今度は更に色々な欲(できるだけ副作用がない方が良い等々)がわいてくる自分にも気づきました…

その後、最終的に手術か放射線治療かを1週間後までに選択するようにと告げられ(地元の病院も北里もこの段階では手術を推奨していました)1週間後、正式にHDRトリモダリティ治療を希望し、その日から施術前のホルモン療法(CAB)が始まりました。

ここまでの約1カ月間で10冊以上の関連本をむさぼり読みましたが、激しく落ち込んだ気持ちを勇気づけてもらい、「がん=死ではない」「病院と治療法は自分で決定する」ことを再確認させてくれた3冊を、どなたかのお役に立てればとの思いで紹介します。

・精神腫瘍科医 保坂隆先生の「がんになったらまず読む本」
・ジャーナリスト 金田信一郎さんの「ドキュメントがん治療選択」
・放射線治療専門医 武田篤也先生の「世界一やさしいがん治療」

 治療前PSA:7.02
 グリソンスコア:4+4=8
 陽性率:10%(生検10 本中陽性1 本)
 T分類:T2bM0N0
 診断時年齢:51歳
 治療年: 2022 年
 触診の結果は?:無

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

ホルモン療法開始後は毎月順調にPSAが下がっていき、7カ月目に目標としていた0.009(測定限界値)に達しました。「50代では男性ホルモンが薬の耐性に強くここまで順調に下がらない方もいるので、あなたの場合は薬の感受性が良く、大変、順調にがんを抑えている。」と主治医の先生が話をしてくれたときは、心より嬉しくなりました。

しかし、放射線治療までの期間も様々なこころの揺れはありました。
TVでがん闘病中の有名人死亡報道等が流れるとチャンネルを変更したり、街中で葬儀を見かけた際に自分と重ね合わせてしまう等の不安定な気持ちは継続していました。
このころichiさんにメールで相談し、「高リスクといっても中リスクより」「グリソンスコア8という悪性度自体は、占有率22%(1.5㎜/6.7㎜)と合わせて考えると、そうたいしたことはない、のです。つまり、根治出来る可能性は充分というより、根治して当然の病期であると思っていい」と言って頂き、大変心強く感じました。
また、三谷幸喜さんの書籍「ぼくもたまにはがんになる」を読み、「がん」を「ぽん」と呼ぶ話に大爆笑すると同時に、そもそも「死をみじんも想定しないスタンス」についての考え方から、心の持ちようについて新たな認識を得ました。

そして、8カ月間の術前ホルモン療法を終え、本年5月末にいよいよ放射線治療「HDR(11Gy×2回)とIMRT外照射30Gy(10回)」が始まりました。入院に関して最初のピンチはHDR治療初日の夜でした、妻が一晩付き合ってくれましたが、寝返りをうてない苦しさは想像を超えるものでした。その後は、発熱、背中の麻酔針による痛み、右足の麻痺、更には導尿管の痛みと、一つクリアする毎に苦痛が次々と現れました…(笑)その後は、寝たきり状態丸2日後に感じた身体の重さ、自分で歩けることの喜び、初めての個室、シャワーの有難さも実感しました。

外照射のための通院2週間に関して最初の困難は、HDR後の極度の頻尿でした。初日、通院途中の車中で我慢出来ずにコップに排尿をする状況となり、その後は途中のコンビニ等で対応をしながら過ごしましたが、最初の1週間は渋滞も含めて大変な思いをすることになりました。2週目になり、排尿障害が1週目より若干落ち着いたのと、自宅をでる時間を調整したことにより状況が改善しました。その他は、照射前の「便カラ尿満タン状態」の確保でした。
現在、5カ月が経過しましたが、今のところ急性期障害は問題なさそうで安心しています。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

現在の最大関心事は、継続中の術後ホルモン療法(毎月ゾラテックス注射)についてです。ここに来て様々な不調(副作用)を強く感じるとともに、この先の不安も募り、術前8カ月を含め既に1年以上経過したホルモン療法を、このまま更に1年半以上継続するのが良いのか悩んでいます。

不調に関して最初に生じたのは手指のこわばりでした、3カ月目くらいからありましたが、ここに来て強くなりました。歩行時の下半身筋肉痛や両ひざの痛みもここ1カ月くらいで非常に強くでるようになりました(特に起床時や座位から立ち上がった後)。食事と運動に気を付けていますが、体重が5㎏増え明らかに腹周りの脂肪が増えました。なにより男性機能もここ数カ月で完全に自信喪失状態です。

不安に関しては、そもそもホルモン療法期間について信頼性の高いデータが少ないため、診療ガイドライン等に最良の期間について明記されていなく、病院ごとに方針を設定している現状についてです。また、欧米では転移のない限局性前立腺がん患者には根治的ではないことと、長期使用の副作用を理由としてホルモン療法は標準治療として推奨されていないと聞きました。更に、長期ホルモン療法は認知症のリスクが高まるとの情報や、早い時期からのホルモン治療は臨床的進行が始まる前に去勢抵抗性前立腺がん細胞を生成する可能性があるとの情報も見ました。

これらのことから、次回の受診時にホルモン療法の期間について主治医の先生に相談をしてみようと思っています。術前ホルモン療法で縮小及び放射線感受性があがった状態に、HDR&IMRT外照射で局所と周辺領域は完全にカバーしているはずなので、微小転移をコントロールする目的の術後ホルモン療法期間を少し短縮しても、副作用とのバランスでは正しい選択だと信じたいです。

何だか、自身のこころの弱い部分の振り返りが多くなってしまいましたが、私は本サイトの体験談が本当に参考になりました。また、ichiさんには個別に相談に乗って頂き(現在も)大変助かりました。今度は、私の経験がどなたかの参考になればとの思いで記入させて頂きました。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

「たぶん、この治療を選びます」


横浜 S.N

横浜 S.Nさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。
こちらでは、お送りいただいた投稿文に目を通し、単純なミスの修正や、よりわかりやすい表現に修正することがあります。このため公開迄しばらくお時間をいただいていますが、うっかりこの文書を公開するのを忘れてしまいました。たいへん申し訳ありません。
 
S.Nさんは、遺伝的に前立腺癌のリスクが高かったので、そのリスクを回避するために、
きちんとPSA検査を受け、疑わしいとされた段階で、すみやかに生検を受けているわけです。それなのに、なんで「高リスクの癌」と診断されてしまうのか、納得ができないですよね、その点は私と同じです。
 
一般には高齢者の癌とされる前立腺癌ですから、その年齢分布から離れた若い時期でのPSA上昇は特に注意となのだと思います。正常な方のPSA値2、これを超えたあたりから、注意深くPSAの推移を観察する必要があるように思います。

HDRトリモダリティ|北里大 愛知 Y.K

カテゴリー: HDRトリモダリティ
お住まいの地域:愛知県

治療を受けるまでの経緯は?

地元の病院で前立腺癌の検査が終了し、全摘の手術日が決まった時、偶々このサイトが目にとまり、大変参考になりました。また、電話やメールで親身に相談に乗っていただき誠にありがとうございました。そして手術日程の全てをキャンセルし、あらためて治療法を考えました。

最初に考えたのは、愛知県がんセンターで小線源(低線量)、IMRTのいずれか、あるいは名古屋市陽子線治療センターです。まず、名古屋陽子線治療センターへセカンドオピニオンを受けに行きました。その内容はホームページにあるとおりで、一言で言えば、「線量が足りない」と言うことでしょうか。
手術、IMRT、陽子線と色々先生方からお聞きしましたが、いずれも決め手がありません。そこで少し遠いものの滋賀医科大学の岡本先生の治療を希望しました。しかしその時期、タイミングが悪く治療予定が立たないと知らされ、高悪性度の癌なので待つのは危険と判断し、結果的に北里大学病院でのHDR手術に決めました。

2018年10月から8ヶ月間のホルモン療法を経て、先週2日間HDR(11gy×2)、そして今週からIMRTトモセラピー10日間(3gy×10)通院のため、ホテル住まいです。自分なりに考えて決めた病院と治療方法に納得しています。

 PSA:10.75
 グリソンスコア:GS3+5=8(北里で再評価:5+4=9)
 陽性率: %(生検 10本中陽性 3本)
 T分類:T2b
 診断時年齢: 61歳
 触診の結果は?:
 CT、MRI、骨シンチいずれも転移なし

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

初診から入院までの経過
2018/10 初診
2018/10 ホルモン療法開始(1週間後)
2018/11 泌尿器科診察:経過観察
2019/3 泌尿器科診察:経過観察、手術日程決まる
2019/6 泌尿器科診察:術前検査、放射線治療科:治療計画、入院説明

ホルモン療法について(地元のクリニックにて)
・リュープリン注射/術前8ヶ月+術後2年間
・ビカルタミド服用/術前8ヶ月+術後外照射終了まで25日間
 ※術前直前2019/6にPSA値0.04まで下がる。
( もし、PSA値が十分下がらない場合は外照射のみの治療に切り替える事もあるとのことでした。)

治療日程
・月曜日:入院 
・火・水曜日:HDR手術 (1日2人実施)
・日曜日:退院
・退院日翌日の月曜日:外照射の位置決めCT、型取り
・退院後2~3日目から:外照射、10日間通院

入院について
・2019/7/1(月)入院
・病室は、1号館6階S病棟(泌尿器科患者用)個室/HDR専用ベッド配置
※保険適用外¥114,480(差額ベッド1泊¥16,200×7日を含む)+食事¥7,360
・2019/7/7(日)退院

HDR手術について
・7/2(火) 午前:針刺入、午後:HDR照射
・7/3(水) 午前:HDR照射、午後:針抜取り
※線量については、初診時(2018/10)の説明ではHDR7.5gy×5/3日でしたが、その後、HDR11gy×2/2日に改定されたとのことです。
外照射については変わりありませんでした。

※針の本数は標準で18本ですが、私の場合19本でした。
※左右均等に刺入。精嚢含む、リンパ節は含めず。
※針刺入中は両足マッサージ器が着けられましたが、寝返りは一人ではできず、昼夜通して看護師さんにお世話になりました。辛かったですね。
※副作用は退院後1週間位、少しの排尿痛があった程度でした。
※診療費(3割負担):¥285,039

外照射について
2019/7/11(木)~25(木) IMRT(トモセラピー) 3gy×10/10日
※私は外照射併用でしたが、HDRのみの場合もあるとのこと。
※入院は認められません。ホテル宿泊を勧められました。
※1日1回わずか10分位でした。
※予約時間通りで待ち時間はありません。随時、予約日時の変更も可能です。
※副作用は今のところほとんど何もありません。
Q. トモセラピーは精度が高いということなのでしょうか?
※診療費(3割負担):初回¥32,940+¥13,650×9

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

振り返ってみて一言で言えば、大きな病院ですが組織的に運営されているなぁと感じました。患者に対する配慮が伝わり、心から信頼できる病院だと思います。
2019/8 泌尿器科診察予定:術後1ヶ月経過観察です。
2019/10 放射線治療科診察予定:外照射終了後3ヶ月経過観察です。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「たぶん、この治療を選びます」と答えた。


愛知 Y.K

愛知 Y.Kさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

HDR トリモダリティ│北里大学病院 Y.K

北里大学病院│HDR トリモダリティの体験談 愛知 Y.Kさん

お住まいの地域:愛知県

治療を受けるまでの経緯は?

地元の病院で前立腺癌の検査が終了し、全摘の手術日が決まった時、偶々このサイトが目にとまり、大変参考になりました。悩んだ結果、手術日程の全てをキャンセルし、あらためて治療法を考えることにしました。

まずは愛知県がんセンターと名古屋市陽子線治療センターでセカンドオピニオンを受け、手術、IMRT、陽子線などの治療方法を色々と先生方からお聞きしましたが、いずれも決め手がなく、また遠方ではあるものの小線源治療が画期的で評判が高い滋賀医科大学は既に治療日程が間に合わず本当に迷っていました。あらためて自分なりに調べ、またこのサイトで相談に乗っていただいた結果、自分の病状にHDRが最適であると納得して北里大学病院での治療を受けることに決めました。

 PSA:10.75
 グリソンスコア:北里で再評価:5+4=9(最初の診断:GS3+5=8)
 陽性率: 33%(生検 10本中陽性 3本)
 T分類:T2b
 診断時年齢: 61歳
 触診の結果は?:
 CT、MRI、骨シンチいずれも転移なし

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

担当医から勧められたのはHDR(高線量率組織内照射法)に外照射とホルモン療法を併用するHDRトリモダリティでした。
2018年10月から8ヶ月間の事前ホルモン療法を受け、先週2日間にわたりHDR治療(11gy×2)を受けました。そして今週からトモセラピー(IMRT)による外照射(3gy×10回)通院のため、ホテル住まいです。自分なりに考えて決めた病院と治療方法に納得しています。

初診から入院までの経過
2018/10 初診
2018/10 ホルモン療法開始(1週間後)
2018/11 泌尿器科診察:経過観察
2019/3  泌尿器科診察:経過観察、手術日程決まる
2019/6  泌尿器科診察:術前検査
     放射線治療科:治療計画、入院説明

ホルモン療法について(地元のクリニックにて)
・リュープリン注射/術前8ヶ月+術後2年間
・ビカルタミド服用/術前8ヶ月+術後外照射終了まで25日間
 ※術前直前2019/6にPSA値0.04まで下がる。
( もし、PSA値が十分下がらない場合は外照射のみの治療に切り替える事もあるとのことでした。)

北里・治療スケジュール

  • 月曜日:入院
  • 火~水曜日:HDR手術 (1日2人実施)
  • 日曜日:退院
  • 月曜日(退院日翌日):外照射の位置決めCT、型取り
  • 退院後2~3日目から:外照射、10日間通院

実際の入院日程

  • 2019/7/1(月)入院:病室は、1号館6階S病棟(泌尿器科患者用)個室/HDR専用ベッド配置
  • 7/2(火) 午前:針刺入、午後:HDR照射
  • 7/3(水) 午前:HDR照射、午後:針抜取り
  • 2019/7/7(日):退院

HDR手術について
HDRの線量:初診時(2018/10)の説明ではHDR 7.5gy×5/3日でしたが、その後、HDR11gy×2/2日に改定されたとのことです。外照射については変わりありませんでした。
HDR: 針の本数は標準で18本ですが、私の場合19本でした。左右均等に刺入。照射領域に精嚢を含むが、リンパ節は含まない。
針刺入中は両足マッサージ器が着けられましたが、寝返りは一人ではできず、昼夜通して看護師さんにお世話になりました。辛かったですね。副作用は退院後1週間位、少しの排尿痛があった程度でした。

  • 診療費(3割負担):¥285,039
  • 保険適用外の費用:¥114,480 (差額ベッド1泊¥16,200×7日を含む)+食事¥7,360

HDRに併用する外照射治療について
IMRT(トモセラピー) 3gy×10/10日 2019/7/11(木)~25(木)

  • 私は外照射併用でしたが、HDRのみの場合もあるとのこと。入院は認められません、ホテル宿泊を勧められました。
  • 1日1回わずか10分位でした、予約時間通りで待ち時間はありません。随時、予約日時の変更も可能です。
  • 副作用は今のところほとんど何もありません。
  • 診療費(3割負担):初回¥32,940 +¥13,650×9回

  Q. トモセラピーは精度が高いということなのでしょうか?

前立腺への外照射治療では、通常前立腺の形状に合わせた形にX線を整形し照射しますが、トモセラピーではX線を細いスリット状に整形し人体を移動しながら照射位置を変え、その合成された照射野が前立腺の形になるようにするため、原理的に高精度でないと成立しない技術です。ただしトモセラピーだけが高精度というわけではなく、最新の外照射治療システムはいづれも高精度です。  ichi

現在の経過、伝えたいことなど

振り返ってみて一言で言えば、北里大は、大きな病院ですが組織的に運営されているなぁと感じました。患者に対する配慮が伝わり、心から信頼できる病院だと思います。
2019/8 泌尿器科診察予定:術後1ヶ月経過観察です。
2019/10 放射線治療科診察予定:外照射終了後3ヶ月経過観察です。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


愛知 Y.K

愛知 Y.Kさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。