ダヴィンチによる摘出の体験談 静岡 H.Tさん
治療を受けるまでの経緯は?
2018. 8/4 人間ドックでPSA12.6。
8/8 総合病院で再検査、触診、エコー異常なし
1か月様子見るよう指示される。PSA13.4
9/10 総合病院でPSA再検査(PSA14)
9/13 MRI検査
9/26~9/27 生検
10/10 がん告知
10/15 造影検査
10/17 骨シンチ検査
10/24 主治医面談 T2b、グリソンスコア7(3+4)治療方法説明あり。
11/13 転院(セカンドオピニオン)
放射線科と泌尿器科を受診、採血、触診等
11/27 検査結果の伝達及び現在の状態の説明(PSA15.6)
12/12 通院 採血、治療方法の説明など(PSA17.2)
12/19 通院 ダヴィンチによる手術を選択
ホルモン治療(投薬+皮下注射)を実施 *本人希望による
3月上旬 PSA値0.2まで落ちる
3/26 入院
3/28 手術
PSA:13.4
グリソンスコア:7(3+4)
陽性率: 40%(生検10 本中陽性 4本)
T分類: T2b
診断時年齢: 57歳
触診の結果は?:異常なし
治療後にどう感じましたか
治療予定の方は現在の気持ち
現職なので長期間にわたる放射線治療は困難と判断し、ダヴィンチを選択したがこれで良かったと思う。
手術翌日はさすがに痛みがあったが、3日後には痛みも薄れ、歩みは若干遅いものの不安なく歩けるようになった。
座っているだけなら全く痛みはないが、術後1週間くらいまでは咳やくしゃみをすると傷に響いた。
また、鼻を強くかむことが出来ず花粉症の季節と重なりつらい時もあった。
現在の経過、伝えたいことなど
差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。
術後の経過は順調で、退院直後から車の運転に支障はなかった。
また、1km程度の散歩も可能であった。
術後10日には職場復帰。(事務職が幸い)
体力のある50代ならば、手術という選択は大いにあり。
男性機能に関しては、主治医から手術前に「神経を半分残すことも可能」と言われたが、孫の代まで跡取りの心配はなく、残すリスクのほうが大きいと考えスパッと諦めた。
この後、尿漏れが改善されるかどうかが全て。
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。
静岡 H.T
静岡 H.Tさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。