摘出手術後の経過が知りたい G.Y

G.Yさん:ダ・ヴィンチ手術後の他の方の経過が知りたい

私もダ・ヴィンチ手術で前立腺癌を全摘しました。この記事は大変参考にさせて頂きました。治療前の悩みや選択については記述が豊富ですが、手術した後の尿漏れや勃起障害について語っている方は少ないように思います。

私は今、術後1ヶ月余りですが、じっとしているとそうでもない尿漏れが、ウォーキングをした場合、全て漏れる、全漏れです。これは、どの位で改善するのか?日に何度も骨盤底筋運動をしているのですが、悩んでいます。また、転移を恐れて全摘して貰いましたがが、勃起機能は望むべくも無いのですが、何とかならないのかと毎日思っています。こんな体験を皆さんされているはずですが、教えて欲しいなと思って投稿しました。
G.Y


G.Yさん、投稿ありがとうございます。

これをお読みいただいた手術の経験のある方、是非、術後の経過をこちらからお知らせください

尿もれの話
私の友人が手術後、まったく排尿コントロールができず全て漏れる。尿もれパッドでは間に合わないため、かぶせるタイプの採尿器を身につけ仕事をされていました、確か3ヶ月でもじっとしている時以外は漏れ、一生治らないのかとあきらめかけていたが、半年ほど経過したら尿もれが治まってきて、ほぼ普通に生活できるようになったと聞きました。
 
失った勃起機能がなんとかならないのか?
これも友人が次のように担当医に尋ねました。勃起神経を切除した場合でも、時間の経過とともに勃起機能が復活する方がいると聞きます、私の場合はその可能性はありますか?。また薬を使ってリハビリを行うことが機能回復に有利に働くと聞きますが、私もそれを試すことができますか、というようなことを聞いたそうです。医師の答えは次の通り。
 
拡大前立腺摘出術により、神経もきちんと切除しましたから、復活することはまずありません。お望みであればシアリスを処方しますので試してみてください。復活は無理だとは思いますが・・・。
 
結果は無理であったとのことです、担当医は手術のベテランで根治性向上に対する研究熱心な医師です、まあこの言葉通りでしょう。一方「時間の経過とともに勃起機能が復活する方がいる」というのも事実であると思いますから、この場合は神経の一部の取り残しがあり、時間の経過とともに神経がある程度再生した、ということかもしれません。
しかし「勃起機能が復活する方がいる」という方がいるのですから、より積極的に神経を再生するための手術というのがあってもいいように思いますが、そのへんの事情に詳しい医師の方はいらっしゃいませんか?

ichi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小線源単独│長崎大学病院 長崎 K・A

前立腺がん治療を経験された方の体験談 長崎 K・A さん

がんが見つかったきっかけは?

2016年の正月、腎臓の辺りがチクチクするのを感じた。取り立てて痛いというほどではなかったが、そんなことが2,3回続いたので少し気になり、近くの泌尿器科を訪ねた。

触診やエコー検査の結果、腎臓や膀胱には特に異常は見られないということだったので一安心したが、その時、あることを思いだした。
それは遡ること5年前、60歳の退職前に診てもらった、最初で最後の人間ドックで『PSAの数値が高いので専門医で診てもらうよう』という紹介状が送られてきていたこと。

当時はどうせ医療機関のカネ儲けだろ、くらいにしか思わなかったのでその紹介状なんてどこにやったかもわからなくなっていたが、医師にそんな事情を話すと、触診で「前立腺が少し肥大している」と言われ、血液検査をしてもらう事になった。

1週間後、検査の結果を訊きに行くと「PSA値が9.5ありました。これは擬陽性なので専門病院での検査をお勧めします。」と言われた。確実ではないが目安として0~4までなら陰性、5~9は擬陽性、10以上は陽性とのこと。

つまり、限りなくクロに近い結果だったのだが自分としては生活には全く支障がない体調(排尿や射精)だったので「このまま様子を見る、というのでは駄目でしょうか」と尋ねると「それなら検査した意味がないでしょう。どこの病院にでも紹介状を書きますから」と諌められた。
更に、「どこの病院でもいいですが、万一、治療となった場合、大学病院が治療の選択肢が一番ありますから大学病院が良いと思います」と重ねて勧められたので長崎大学病院での検査を決めた。

のちに受けることにした小線源治療だが、これを行なえるのは長崎では長崎大学病院だけだったので、精密検査をここにし、余計な手間が掛からなかったのはこの医師のアドバイスのお蔭である。尚、腎臓辺りの痛みの方はその後、まったく出ない。

2016年1月の終わりに大学病院で生検(生体検査)の手続きをし、2月9日に1泊2日の検査入院を行なった。
結果、グリソンスコア 3+4=7の『立派な前立腺ガン』と認定された。
蛇足だが、その生検の痛かったこと!! 局所麻酔が効いてなかったようで、8か所を肛門から採取されたが、生まれて初めて経験する痛みで「二度と御免だ」と思った。

 PSA:9.5
 グリソンスコア:3+4=7
 陽性率: %(生検 本中陽性 8本)
 T分類:
 診断時年齢:64 歳
 触 診: 異常はありましたか?なし

あなたは、どの治療を選びましたか?

その後、CT・MRI・骨シンチ検査で転移は確認されないことを知らせてもらい診察医師から希望する治療法を訊かれた。その頃にはネットや書物で前立腺ガンの情報を調べ回っていたので迷わず「出来るなら小線源治療でお願いします」と答えた。

第一に男性機能保持率が高いこと

全摘の場合、神経温存を試みてもあまり期待できないようで不安が大きかった。術後生存率が全摘も小線源もほとんど変わりない現状なら男性機能を保持できるほうを選びたい。もっとも使う機会があるかは別問題だが・・・。

第二にQOLが高いこと

小線源治療の場合は前立腺はそのままだから排尿信号も術前と同じ様にあるが、全摘の場合、それがなくなるのでオシメは必須になる。(※1) 時間が経てば回復する可能性もあるというが不確実である。オシメを手放せない生活は意識があるうちはちょっときついと思った。

あと、入院期間が短いこと

全摘の場合は2週間ほどだが小線源では3泊4日で退院できる。以前、足の怪我で他の病院ではあるが入院した際、病院食の不味さに閉口した経験から入院期間が短いのは魅力である。

外照射に関しては約2カ月ほぼ毎日通院しなければならない。これは意外に苦痛であろう。また照射技術の差が大きいということで選択肢からは外れた。

更に、これは素人考えなので他人には言えないが、どんなに小さな傷(ダヴィンチ手術)でも身体にメスを入れることでその部位は出血する。その血液を介してほかの臓器等にガンが転移する可能性がないとは言えない、と考えるに至ったからでもあるが、医学的根拠はまったくない。

小線源治療を選択

 医師は私の選択には快諾してくれたが小線源治療は希望患者が多いので半年ほど先になる、と言った。
半年ほど先・・・5年も放っておいて今更、という感じではあるが、そんなに時間をおいてもいいのか尋ねると「この状態の前立腺ガンは進行が遅いので大丈夫」ということだったので待つことを決めた。それが3月8日だった。
2日後に前立腺が少し肥大しているので小線源治療をするために縮小させる必要がある、とホルモン注射を左腹部に受けた。半年ほど効果があるという話だった。
その3カ月後の6月9日のPSA値は3.73。これはホルモン注射による数値低下と思われる。

8月になって大学病院から9月に小線源治療を行える旨の連絡が来た。
8月10日に事前検査を受け『施術可能』ということで入院手続き等の説明を受けた。手術は9月5日の月曜日と決まったが土、日は病院側が入院手続き出来ないので金曜日の午後からの入院となった。なんだか2日損した気分だった。

2016年9月5日 小線源治療

 9月5日、朝からの手術は全身麻酔だったので手術室に入った後の記憶はまったくない。
生検の時の、あの痛みとの再会を恐れていたが杞憂に済んだ。
手術後、病室に運ばれる時に目を覚ますと心配そうな妻の顔があったので「木村拓哉です」と言ったら変な顔をされた。後で聞いたら「頭がおかしくなったのかと思った」と言われ、ボケもT・P・Oを考えないといけないなぁ、と反省した。
その日はカテーテルを入れられたまま、まったく身動きも出来ない状態でほとんど眠れぬ夜を過ごしたが、その後の経過は順調で2日後の水曜日には無事に退院することができた。
5泊6日の入院生活、食事はそれほど悪くは無かった。

治療後の経過、感想など自由にお書きください

2016年9月5日 小線源治療
<< PSA推移 >>
2016年12月13日  PSA値は4.32
2017年2月7日   PSA値は3.53
2017年5月9日   PSA値は3.99
2017年8月8日   PSA値は3.56
2017年10月24日  PSA値は3.92
2017年12月5日  PSA値は3.40
2018年3月6日   PSA値は1.98
と、多少の上下はあるものの、ここまでは順調に数値を下げていたのだが・・・。

2018年6月5日   PSA値は3.18
2018年9月4日   PSA値は4.19
2018年10月9日  PSA値は4.41
・・・これを診て担当医は『再発』の可能性を口にした。
少しショックだったが自分で選んだ治療法だったし、自分の親が亡くなった歳をはるかに越しているので『仕方ないか。まぁ、今日明日死ぬわけじゃないし。ホルモン療法になるのかな』という感じだったが・・・。

2018年11月6日   PSA値は2.44
担当医が首をかしげている。あまり見られる例ではないようだが悪くなるよりはいい。

2018年12月4日   PSA値は2.39
この結果に「たぶん再発はないと思います」と担当医が言った。

2019年2月5日   PSA値は1.57
これが今現在の状態である。

排尿に関しては術後から頻尿に悩まされた。
日中は1、2時間置き、夜間は3、4回尿意で起こされた。それも『出る』ではなく『タラタラ流れ落ちる』ような感じ。

投薬はザルティア・ユリーフ・セルニルトン。施術から1年以上経った10月、放射線の効力もほぼなくなってきたころなので薬も減らして良いかと思い、ザルティアとユリーフを止めてもらったら大間違い。一か月くらいして痛みが出だし、初診してもらった時の開業医に駆け込み、投薬してもらった。

しかし、その後は時間の経過とともに頻尿は徐々に治まり18か月した頃、ザルティアを止め、24か月の頃にはユリーフを止めた。今年の2月からセルニルトンも止めているが、施術前の状態と比較すると若干回数は多いが以前に戻ってきている。

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?

男性機能については、施術の前後で2年半が経過していることを考慮したら問題は感じない。実感としてさほど変わらないように思える。ただ、生検の後はもろに血のような精液が出たが、これは製造工場を直撃したのだから当然のことだったろう。

施術後も射精感はあるが、一時、ほとんど精液が出なくなった。逆行性射精のような症状だったが、それも2年目ころからはそれなりに回復してきた。これはユリーフ錠を止めた影響があるのかもしれない。

治療から約2年半。次回の検査は4月16日

どんな数値になるのか、不安と期待が交錯している。このまま、快方に向かってくれるといいのだが・・・。

長崎 K・A

小線源治療 長崎大学病院 泌尿器科

小線源治療のよい点は体力への負担が少ない点です。3泊4日の入院治療です。小線源治療の欠点は術後の頻尿、排尿困難が出現する可能性があることと、数年後に血尿・血便といった晩期障害が起こること、小線源治療後は手術による前立腺摘出が難しくなる点です。
長崎大学では小線源治療は低~中間リスク群の患者さんに対して行っており、病状に応じて体外からの放射線治療を併用しています。
 
 →前立腺がん|泌尿器の病気について|患者さんへ|長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科


長崎 K・Aさん、投稿ありがとうございます。
詳細な内容で、治療までの経過がよくわかりました。
 
 
※1 全摘の場合、前立腺がなくなるのでオシメは必須
こう書かれていましたが、手術を考えている方にはダメージの大きな内容なので補足します。手術後にオシメ(一般的にはオムツ)は必須、ま、これはその通りです。術後尿道カテーテルを抜いたあとしばらくは「尿が貯まるという感覚がない」のだそうです。それでも、早い方は退院時に排尿が我慢できるようになり、1ヶ月以上尿もれが続いた方も、6ヶ月くらいで止まったという報告もありますから、多数の方はオムツはいらなくなるようです。しかし一部の方は1年経過しても尿もれが止まらないと聞きます。病院側の出す情報では、尿もれパッド1枚で済む程度は「尿もれしない」扱いになるようですから、どれくらいの方が尿もれパッドなしで生活できるのかわかりませんが、オムツ必須の方は少数です。しかし少数であっても、ご本人にとっては非常に大きな悩みとなる。不確定要素が大きい治療法であるというのはその通りだと思います。 
参考→尿道括約筋
 
>5年前「PSAの数値が高いので紹介状が送られてきていた」
この時すでにPSAは4を超えていたようですね、そしてその5年後は9.5ですから、比較的穏やかなPSA上昇カーブのようです。
 
もし5年前に生検を受けていれば、その時に癌が見つかったかもしれませんから、癌を5年放置した可能性もあるわけです。しかし、それでも「PSA1桁、グリソンスコア7」で癌が見つかっていますから、比較的早い段階で見つかったほうであり、時間の経過が根治性に影響を与えていない、と考えて良いと思います。このような実例から、前立腺癌の進行は一般に穏やかであると言われるのでしょう。
 
「じじ..じぇんじぇんがん」では、私がPSA上昇の早い高悪性度の癌であったため、告知後すみやかに治療法を決め、治療を開始しました。これを読んだ方は治療を急ぐ必要があると感じるかもしれませんが、現実はそうとは限りません。多くの方は穏やかなPSA上昇を示す悪性度の低い癌です。
 
癌を告知された時、自分の癌は、穏やかな進行なのか、早い進行が予想されるのか、それを知ることで、半年や1年後の治療でも問題ないのか、それほど悠長にかまえていては危険なのかがわかりますね。

>朝からの手術は全身麻酔
小線源であっても、病院によっては全身麻酔なんですね、
もっとも生検を全身麻酔で受けた方もいらっしゃいますから、病院によっていろいろです。
 
>2019年2月5日   PSA値は1.57
PSAがなかなか下がらず、不安もあったようですが、あきらかな低下がありましたから、PSAの一時的な上昇はPSAバウンスにまず間違いないでしょう。
 
>ザルティア
ザルティアが処方されていますね、これは泌尿器科で前立腺肥大に関わる排尿障害に対して処方されるもので、成分はタダラフィル、つまりED治療薬シアリスと同じです。放射線治療によって、どうしても男性機能は低下しますから、そのリハビリの意味でもザルティアの処方は望ましいと思うのですが、なかなかしていただけません。

ichi

小線源治療+外照射│滋賀医大 O

前立腺がん治療を経験された方の体験談 Oさん

がんが見つかったきっかけは?

PSAは10年前より穏やかな上昇傾向にあり4.0を超えたあたりと、6.0を超えたあたりで産業医指定の開業医の泌尿器科へ行き、国立病院へ紹介されMRI等の精密検査結果は何れも異常なし。
その後も緩やかな上昇傾向のまま、2018年に8.0を超えた段階で再び産業医の指示で開業医の泌尿器科へ行き、国立病院へ紹介され精密検査結果はやはり異常なし。
ここで白黒つけましょうということになり生検を実施したところ「癌」との告知。
2015年STAGEⅣの大腸癌をやっていることもあり、何故自分ばかり、、と一人で泣きましたが、ひとしきりしたところでサバイバルモードに切り替わったのでしょう、骨シンチ検査を受け結果が出るまでの1週間は仕事もせずにネットで情報収集。結果、滋賀医科大学の岡本先生に辿り着き、メールで診察予約をするまでに至りました。

前立腺癌は治療法が多様であるため、癌患者がしっかりと現状を把握し、治療方法を自ら選択し、病院あるいは医師を自分で選ばなければなりません。
骨シンチ検査の結果訊くと同時に治療法を提示されました。
「PSA=9.0、GS=8の高リスク癌、転移は無く前立腺に限局、ステージB、以上より外部放射線か前立腺全摘出のどちらかになりますが、ダヴィンチによる全摘出で綺麗さっぱりするほうが良いでしょう。」と言われたところで滋賀医科大学付属病院の岡本先生宛てに紹介状をと切り出したところ、快諾して頂くとともに主治医の緊張した顔が緩んだように見えました。

 PSA:9
 グリソンスコア:9
 陽性率: 25%(生検12本中陽性3本)
 T分類:
 診断時年齢:62歳
 触 診: 異常はあませんでした

あなたは、どの治療を選びましたか?

その後、無事に滋賀医科大学付属病院を訪ね、岡本先生の見立てによりGSは8⇒9へUP、「高リスク癌ではあるがトリモダリティまではしなくて良い、小線源による内部照射に加えて外部照射治療で完治します」と言われほっとする。
2019年1月に小線源治療実施、あとは2月末から5週間の外部照射を待っている状況です。(2019/01/24現)

治療後の経過、感想など自由にお書きください

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?

小線源治療は皆さんが書いておられるように、治療後から明くる朝までの「頭をあげてはいけない」状態が苦痛でした。
湿布や腰枕を用意していましたが、用意して正解でした。
下半身麻酔が解け始め、足を動かしてみたり腰を捻ってみたり、寝返りを繰り返し、明け方には少し眠ったと思います。

副作用は当初の血尿、頻尿がありますが区切り区切りでトイレに行っておけば問題無いようです。
外部放射線治療のほうが心配です。
皆さんのご経験を読むと結構な頻尿、排尿痛、頻便、排便痛等があるようですね。
私の場合、どの程度の照射になるか未だ聞いてませんが、心配ですね。

あんたしあわせ?
http://ochinta.cocolog-nifty.com/blog/

IWAO CHINTA OCHI
https://www.facebook.com/iwao.c.ochi

インタビューへの回答 ありがとうございます
あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

SBRT(定位放射線治療)│鎌倉 G

前立腺がん治療を経験された方の体験談 鎌倉 G さん

がんが見つかったきっかけは?

前立腺炎の発熱からPSA検査により数値が20だったので経過観察。
半年以上炎症が長引き、治ってもPSAが17と高かったので生検しました。グリソンスコア4+3、限局中リスク、転移なしでした。
治療方法で悩みました、手術が妥当と勧められましたが調べるにつれ、尿もれ、他の合併症、生検の経験から放射線治療を選びました。どの治療を選んでも完全に治る人はいなくたまたま発見されただけで人間にはガンがつきもので上手く付き合わなくてはいけないんだと思うようになりました。

 調べに調べ決めたのがSBRTとう言う最近保険適応されたIMRTの最新療法です。5回の照射であっけなく終わり、後遺症も排尿障害が少しだけです。尿もれ、勃起障害なんてありません。(これはかなり大きい)新しいので予後の治療経過報告に乏しいのが不安みたいですが為せば成るで乗り切りたいです。

 PSA:15
 グリソンスコア:7
 陽性率: 58%(生検 12本中陽性 7本)
 T分類:T2c
 診断時年齢: 60歳
 触 診: 異常はありましたか?無し

あなたは、どの治療を選びましたか?

SBRT放射線外照射

鎌倉 G

インタビューへの回答 ありがとうございます
あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

 
 
 
 
 
 
 
 

東京医大でダヴィンチ、6年後にPSA再発

前立腺がん治療を経験された方の体験談 シリュー さん

がんが見つかったきっかけは?

健康診断の腫瘍マーカー検査(オプション)でPSA:8と分かりました。
50才を過ぎたら腫瘍マーカー検査を勧められており、52才での発覚でした。
最初はピンと来ず、3か月後にかかりつけの近所の町医者で血液検査をする際に、チョッと気になった為にPSA検査もお願いしました。
結果はPSA:20で近所の東京医大病院の出先機関にすぐに行くように紹介状を渡されました。一通りの検査後、内視鏡または開腹手術を勧められましたが、医師との会話の中で新宿の東京医大ではダヴィンチによるロボット手術を先進医療(今では保険対象)で行っている事を知りました。

 PSA:初見で8、検査時で28
 グリソンスコア:7~8
 陽性率: 100%(生検 12本中陽性 12本)
 T分類:
 診断時年齢: 51歳
 触 診: 医師の触診では硬い感触ありと言われました。

あなたは、どの治療を選びましたか?

ネット検索で放射線治療や陽子線、更には小線源治療も知りましたが、ガンを体内に残したくないのと、仕事上術後の回復を急ぐ(2011年3月11日の東日本大震災直後の入院)事からロボット手術を選択しました。
癌の確定診断が2010年12月27日、セカンドオピニオンが2011年1月7日、入院が同年3月14日(震災直後)、ダヴィンチ手術が3月16日(余震の中)。
約10日間の入院と、一週間の自宅療養後、会社にせかされて仕事に復帰しました。
確定診断から入院までの約3カ月間は、ネット情報を頼りに、自分の病状と今後の事を必死に学びました。ザクロジュースが良いと聞いて取り寄せた事もあります。周囲は家族も含めてこの病気に知見も関心も無く、ただただ孤独感にさいなまれました。
そんな時に、体験者の方々のブログには大変励まされました。

治療後の経過、感想など自由にお書きください

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?

男性機能は当然、不能となりました。朝一の「おはよう!」が無いのは少々寂しいですが、当初より理解していましたので、ショックはありません。
術後5年を無事に経過し、PSA検査も半年毎になって安心しましたが、6年目の春にPSA値が上昇し、生化学的再発となりました。これは精神的にキツカッタですねぇ。
ホルモン療法で3カ月毎に注射をしましたが、突然の発汗等々の副作用には往生しました。
1年間のホルモン療法を終え、ここ半年程は無事に過ごしています。
今年の9月に定年を迎えましたが、それまでは尿漏れパッドを着けて勤務していました。尿意を感じてから、我慢出来ないまでの間隔が短く、またすぐにトイレに行けない勤務状況だった為、パッドは必需品でした。
今はパートの仕事を探しながら、精神的にも安定し、コメントを書く余裕も出てきました。


2019年5月26日 00:23 後日談

2018年4月の時点でホルモン療法を終え、2019年4月現在でPSA値は0.01未満を維持しております。
ホルモン療法中は、ホットフラッシュに悩まされましたが、治療終了後半年で、症状のも収まりました。
3ヶ月毎のPSA測定・診察は続けていますが、終活もスタートしようと考えています。寿命が見える病気で良かったと、この頃は考えるようになりました。
次に数値が上がった時、再度ホルモン療法を含む治療を行うか、それとも行わずに寿命を全うするか、そんな事を考えはじめた今日この頃です。


シリュー

インタビューへの回答 ありがとうございます
6年目に再発とはたいへんな思いをされましたね。PSA再発に対して「1年間のホルモン療法」とのことですが、ホルモン治療はいわば特効薬のようなもの、良く効きますね。しかしいずれは効果が薄れる日がくるようです。手術における生化学的再発に対しては、再度の根治を目指す救済放射線治療がありますが、検討はされましたか?

小線源単独│東京医療センター 埼玉 ken

前立腺がん治療を経験された方の体験談 埼玉、ken さん

がんが見つかったきっかけは?

・人間ドックでPSAを初めて検査した結果、7.1と再検指示があった。
・その後、近隣の市営総合病院で血液、触診、MRI等の検査を行ったが、MRIで影があるということで、生検に進み、結果、12本中1本で陽性。限局性の前立腺がんとの診断。
・小線源治療を選択し、東京医療センターに紹介依頼。5月に小線源単独手術。現在、経過観察中。

 PSA:7.1
 グリソンスコア:3+3=6
 陽性率:8%(生検12本中陽性1本)
 T分類:T1C
 診断時年齢:55歳
 触 診: 異常はありましたか?⇒なし

あなたは、どの治療を選びましたか?

・PSA、グリソンスコア、陽性率から低リスクという診断であり、治療の選択にあたっては、監視療法、切除手術、放射線治療、ホルモン療法という選択肢とメリット、デメリットを提示された。また、すぐにどうこうという話でもないので、ゆっくり考えて良いという話であった。

・事前に当サイトをはじめとするネット情報、その他で勉強しており、小線源に傾いていたが、会社の診療医(そこそこ偉い医者で医療相談に乗ってくれる)に相談したところ、「診断結果からは自分であれば小線源治療を勧める。切除手術も良いが、手術の侵襲度合、副作用は小線源より大きい。監視療法は年齢から積極的治療に移行する可能性が大きい。ホルモンは消極的治療だし、費用も高い。」というかなり明確なアドバイスをもらったので、小線源治療を選択。
・治療実績の非常に多い東京医療センターに紹介してもらい、小線源単独手術を実施。

治療後の経過、感想など自由にお書きください

差し支えなければ、
男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

・手術自体は生検と同じレベルで大きな問題はなかった。
・これまで2回のチェックを受け、PSAは3.8⇒2.1と低下。ただ、当面下がることより、5年後、10年後がどうかがポイントと言われている。
・切迫尿等、排尿関係の副作用を心配していたが、手術前と「なんとなく違うな」という違和感はあるものの、生活に支障の出るような問題は生じていない。
・まだ術後半年未満なので何とも言えないが、入院期間の短さや副作用の少なさからは、良い選択だったと思っている。
・男性機能は、機能は維持されているが、勃起能力の弱体化、精液の減少等、相当減退した。(精液については、ユリーフの服用をやめるまでは出なかった)


埼玉、ken

国立病院機構 東京医療センター 公式サイト – 泌尿器科

小線源療法が国内で開始された当初は、この治療はPSAおよびグリソンスコアが低い低リスクや中間リスク症例のみが治療対象と考えられていましたが、長期のデータでは高リスク症例においても良好な成績が得られており、小線源療法が高リスク症例においても有効な治療法であることがわかってきました。
国立病院機構 東京医療センター 公式サイト – 泌尿器科

インタビューへの回答 ありがとうございます
癌と言われたときは、もはやこれまでか、と思いましたが、
前立腺癌は、治療の選択を慎重にすれば,元気で生きられる、これをみなさんに伝えたかったのです、じじ..じぇんじぇんがんへの投稿ありがとうございました。

 

 

 

 

 

ダビンチ│新潟市民病院 新潟 ていいち

前立腺がん治療を経験された方の体験談 ていいち さん

がんが見つかり、どんな治療を勧められましたか?

68歳の時市検診で「70歳になると前立腺ガンの人が増えますので来年はPSA検査を受けた方がいいですよ」と言われ、次年度に検査の結果経過観察となり、満69歳のPSA検査の結果〈要精検〉……12ヶ所の針生検、1ヶ所にガンがあり 骨シンチ検査などで転移は無いという結果に。市内の県立病院では年齢を考えると手術でなく……と言われたがネット検索して、ダビンチ手術を望むと話し新潟市民病院へ紹介状を書いてもらい約6ヶ月順番を待って手術を受けました。

 PSA:4.3
 グリソンスコア:県立新発田病院針での生検では7、
    新潟市民病院手術あとでは6
 陽性率:8.3 %(生検 12本中陽性 1本)
 T分類:
 診断時年齢: 70歳
 触 診: 異常はありましたか?
    触診のあと医師が「そんなに大きくないなぁ」という言葉を発した。

あなたは、どの治療を選びましたか?

新潟市民病院でダビンチ手術で全摘しました。勃起神経温存はしないとのことでした。私もそんなことを考えませんでした。
針生検の結果を聞いたあとネット検索してダビンチ手術が一番納得できると考えました。

治療後の経過、感想など自由にお書きください

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?

全摘しましたので男性機能は勿論ありませんが性的な欲求は無くなりません。(今となっては性的欲求が人生の邪魔とも思います)
手術後2ケ月程して排尿に問題がでて尿管と膀胱の吻合部狭窄……ブジー2回、のち通常の排尿ができる状態になりました。手術半年後の通院以来、6ケ月毎の通院で採尿とPSA検査をし今年(2018/09/初旬)手術後2年余りまで0.008未満が続いています。


ていいち

4年ぶりにホームページ再開された「ていいち」さん
→ていいちOTP 前立腺ガンのあと
→前立腺がん&手術

インタビューへの回答 ありがとうございます
ていいちさんは、以前4年ほどウェッブサイトを開いていたのですが前立腺ガンが判明し狼狽え止めてしまったが、全摘手術のあと2年半ほど経過し、先日再度ネットにアップした。というご連絡をいただきました、ありがとうございます。その後のお話が聞けてなんだか嬉しい気持ちです。治療法は違っていても、同じ前立腺がんを患った仲間というだけで親しみを感じます。
 
さて、ウェッブサイトを拝見しました。わかりやすく書かれていますね。今がん、癌を告知された方にとっても疑似体験的に読めると思います。
前立腺針生検の話で、

息子にも話してみますと「痛い思いをした人だけがネットに書いているんだ。痛くなかった人は書かないんだ」と言います。

とありましたが、その通りかもしれません。
医師の勧めを素直に聞いて手術を受け、普通に治った方は、そういうものだと思っているでしょうから、あまり積極的に情報発信する理由もない。何か納得できない、副作用に苦しんだ、再発の恐れなど、治療に不安や疑問があり情報を得たいと思っているからこそ情報発信をする..と考えないでもありません。
一方、転移があり根治が難しい、と言われた患者さんも多くいるはずですが、情報発信をされている方は少ないと感じます。この場合は、あまり明るい未来予想図は描けないわけですから、あまり情報発信をする気にならない、ということでしょうね。

2019年2月27日

小線源単独│埼玉病院 カズハル

前立腺がん治療を経験された方の体験談 カズハル さん

がんが見つかっって、どんな治療を勧められましたか?

結石ができやすい体質だったため、毎年泌尿器科の病院で定期検査の際にPSA値も測定していた。半年でPSA値が1ポイント上昇したので生検を受けたところ、癌が見つかった。
その時の主治医から、前立腺がんの治療法には様々な方法があり、それぞれ一長一短があることの説明を受け、どこでも紹介しますと言われた。自分でも必死で情報を集めた。

 PSA:5.0(治療開始直前で6.0)
 グリソンスコア:最初の病院で3+4、治療を受けた病院で3+3
 陽性率: %(生検 12本中陽性1 本)
 T分類:T2a
 診断時年齢: 61歳
 触 診: 異常はありましたか? 無し

あなたは、どの治療を選びましたか?

小線源単独(国立病院機構埼玉病院泌尿器科門間先生)

この治療法に決めた理由
 体への負担が少ない、諸機能が温存できる確率が高い。治療効果は手術と遜色ない。アメリカでは前立腺がんの治療に関しては放射線治療が主流、など。

治療後の経過、感想など自由にお書きください

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?

治療後の経過
 2018年で治療後8年目。治療直後から切迫尿だけ続いているが、必ずしも治療の後 遺症のためではない?(加齢の影響?)。2時間程度でトイレに駆け込む状態だが、自分でコントロールできるので、薬は一切飲んでいない。
男性機能
 維持されている。但し勃起はするが精液はほとんど出ない。ただ最近少し出るようになった。精液は前立腺以外でも多少作られているからかもしれない。


カズハル

インタビューへの回答 ありがとうございます
あとで私のコメントをここに記入させていただきます。