小線源単独│東京医療センター 東京 K.

小線源単独療法の体験談 かーすけさん

お住まいの地域:東京都

治療を受けるまでの経緯は?

 自治体の健康診断でPSAが5.09で要検査となり、近所の総合病院を受診。MRIでの所見では、がんと思われる怪しいところはなかったものの、医師の「若いので念のため、生検しましょう」との言葉で生検。

その結果、グリソンスコアがGS=4+3の前立腺がんと診断が確定(その病院は病理検査を外部機関に委託)。泌尿器科の長が、東京医療センターの非常勤医師であり、同センターへの紹介状をいただいた。

 東京医療センターの初診時には、紹介状と病理データを見ていただいた段階では、小線源と外部照射の併用になる旨の診断だった。生検プレパラートを同センターで再検査した結果、再評価されて グリソンスコアはGS=3+3に変更

2019年9月に同センターで小線源単独の治療。この当時は、東京医療センターではGSが7の中間リスクだと小線源と外部照射の併用になるとのこと。今も、そうであるか否かは分かりません。

 治療前PSA:5.09
 グリソンスコア:3+3(再評価)
 陽性率: 33.3%(生検 12本中陽性 4本)
  ※生検時の感触(?)で標準10本から左葉に2本追加、
 実質は20%
 T分類:T2a
 診断時年齢: 57歳
 触診の結果は?:触診はありませんでした
 治療年: 2019年

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

私のような低リスクの方であれば、どの治療方法(全摘手術 or 放射線)でも根治可能だと思います。

ご存じの通り、前立腺がんには沢山の治療方法があり、患者さんの置かれた生活環境、そして病状によって最適な治療方法は変わってくるでしょう。

QOLを考えると、私の場合、前立腺がんの知識が何もない状態で、たまたま受診した医師が推薦してくれた、東京医療センターの小線源を結果的に選択して本当によかったと実感しています。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

PSAの推移は以下の通りです。

2018/11/30 5.09 自治体の健康診断
2019/1/18 5.15 地元の総合病院を受診
2019年2 月 生検でGS=4+3
2019/4/3  4.48 東京医療センター初診
2019/8/28 5.83 小線源手術に向けてプレプラン
2019/10/30 2.67 術後1カ月診断
2019/12/25 0.88 術後3カ月診断
2020/3/18 0.65 術後6カ月診断
2020/6/17 0.50 術後9カ月診断
2020/9/30 0.76 術後12カ月診断(PSAバウンス?)
2020/12/23 0.71 術後15カ月診断
2021/3/23 0.51 術後18カ月診断
2021/6/15 0.53 術後21カ月診断
2021/9/28 0.34 術後24カ月診断

男性機能は弱くなったものの、まだ大丈夫です。年相応かな。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


かーすけ

かーすけさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
こちらの都合で掲載がたいへん遅くなっていまい、申し訳ありません。PSAの推移を見る限り順調のようですね。小線源治療数が日本でトップの医療センターですが、体験談をお寄せいただくことは少ないのです、ありがとうございます。

ダヴィンチで摘出│富士宮 セイ

カテゴリー: ダヴィンチ(摘出)
お住まいの地域:静岡県

治療を受けるまでの経緯は?

母方の叔父二人が前立腺癌に罹患しています。遺伝的に癌になるリスクが高いだろうと思っていました。64歳の時にPSA検査を行い、異常が出たため専門医を受診した。

2018.06 定期健康診断 PSA 4.6 要精検通知 
2018.10 O泌尿器科医院 血液検査 触診の結果 前立腺肥大の疑い アボルブカプセル処方 1年服用 PSA変化無し 
2020.05 S泌尿器科病院 血液検査、触診、エコー、PSA 4.7 炎症剤30日服用
   06 PSA変化無し 前立腺肥大ではない診断
   06 市立病院    CT検査 前立腺癌の疑い
   07 S泌尿器科病院 生検 前立腺癌 確定 GS8 局所限定 静岡ガンセンター紹介状
   08 静岡ガンセンター MRI検査 骨シンチ検査 PSA 19.6
   09 骨転移の疑い ホルモン療法開始(ゴナックス+ビカルタミド)
   10 毎月 血液等検査 ホルモン注射及びビカルタミド服用
     PSA 9.5→3→1.5→0.5→0.15に低下 最終は 0.11)
2021.01 骨シンチ検査等 骨転移の疑い無し 癌の縮小 確認
  .02 治療方法の決定 ダビンチによる手術 選択
  .03 心臓検査、肺機能検査
  .04 手術 入院 (4月19日~29日)

 治療前PSA:4.6
 グリソンスコア:8(3+5)
 陽性率: 50%(生検 8本中陽性 4本)
 T分類:  T2B  → T4
 診断時年齢: 65歳
 触診の結果は?:異常なし
 治療年: 2022年

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

 高リスク、骨移転が疑われた時点で覚悟した。手術を選択したのは、リンパの組織を検査し、再発の可能性を確認できるからです。75歳を超えていたら、放射線治療を選んだ。

 スポーツジムに通っていたが、PSA異常が分かった時点で真面目に取り組んだ。ホルモン療法を開始してから、一日の運動目標を有酸素運動を中心に 1,000キロカロリー以上消費することとした。最初は苦しかったが、汗をかく心地よさが不安を解消させた。更年期障害に似た症状も無く、血液検査も正常値内を維持し減量した。

 S泌尿器科病院のW医師の見立ての確かさ及び静岡ガンセンター主治医の技の確かさと医療システムの安定性 良い医師、医療スタッフに恵まれた。術後痛みがほとんどなかったのには、助かった。コロナ下で家族を含め見舞客がなく、尿道カテーテルを付けた姿を見られなくて良かった。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

 コロナ下で家族の面会もままならない。寝巻、タオルはレンタルした。パンツは 2種類用意したほうが良い。尿道カテーテルを装着してるときは、大きめのトランスタイプ。カテーテルを最初に外した時は、尿が噴き出す。尿漏れパッドをつけ、サポータ的機能があるキツメのボクサータイプのパンツが便利。尿漏れパッドは予め多く用意する。入院中に確実に15枚以上消費する事になる。家で使用練習をした方がよい。都度一人で行うので、ぶっつけ本番は戸惑う。

 サーモスの350mlの水筒が熱いお茶やコーヒーを飲むとき非常に役に立った。 病院の深夜は意外に異音が飛び交う。睡眠のためヘッドホンが有用。音源はスマホ。 インターネット情報、youtubeが役に立った。前立腺癌で検索すれば、多くの情報にアクセスできる。ここに体験談を恥ずかしながら乗せるのも、他の人の体験談が役に立ったからです。

 術後15日経過し、家にいて、椅子に座ったり寝ているときは、尿漏れはほぼないが、立ち上がったり歩いているときコントロールできない状態になります。おならの制御が肝。体力があり問題なければ、運動することを強く勧めます。汗の臭いで脂肪及び糖質が燃焼する感覚があり、顔や首のいぼが消え、体と気分が軽くなりました。主治医と相談しながですが。

手術痕が日に日に小さくなる。尿漏れさえなければ、手術したことを忘れるくらいです。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

「はい、この治療を選びます」


富士宮 セイ

富士宮 セイさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

小線源単独│滋賀医大 大阪 K.K

小線源単独療法の体験談 大阪 K.Kさん

お住まいの地域:大阪府

治療を受けるまでの経緯は?

毎年受けている人間ドックの検査結果でPSA値の異常が判明。担当医の紹介状を手に、近隣のA病院に検査を予約した直後、不注意により転倒し腰椎を圧迫骨折。A病院の針生検は腰椎麻酔下で行うため、担当医からは骨折が完治するまで3~4か月検査を先延ばしすることを提案されたが、当時前立腺がんの知識が全くなかった私はがんの進行を恐れ、腰椎麻酔でなく全身麻酔で検査を行っている大阪市内のB病院へ転院。B病院での生検の結果、前立腺がんが確定。

B病院で示された治療方針は、外部放射線か外科手術の2択。治療後の再発率に関しては差異はなく、外科手術なら「病変を取り切れれば」再発率は低いと考えられること、ロボット支援下の腹腔鏡手術は身体への侵襲も少なく、「再発しても」放射線治療で対処ができると説明され、「それなら手術しかないか」と手術に同意。
但し、前立腺は全摘せざるを得ず、尿漏れ等の後遺症が残る恐れがあり、男性機能も完全に喪失するとのこと。命には代えられないと一旦は覚悟を決めたものの、これから先、再発の不安や後遺症等に苦しみ、残念な思いを抱えながら残りの人生を送らなければならないのは、どうしても耐え難く、ほかの治療法がないのか必死で模索していたところ、ある前立腺がん患者さんのブログで岡本先生の小線源療法の存在を知り、B病院の手術をドタキャン。その年の10月に小線源単独治療を受けた。

 治療前PSA:7.1
 グリソンスコア:3+4=7
 陽性率: 25%(生検12本中陽性 3本)
 T分類:不明
 診断時年齢:59歳
 触診の結果は?: 触診なし
 治療年: 2017年

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

退院日から3日間ほど頭痛に悩まされるも、それ以外は特に副作用なし。
術後最初の診察日には、岡本先生より「手術は完璧、絶対再発なんかしないから安心しなさい」との力強いお言葉を頂戴し、「ああ、これでもう大丈夫なんだ」と改めて小線源治療の有難さを実感した次第。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

PSAは順調に低下、治療に関しては岡本先生から太鼓判を頂いているので、日常生活の中でガンを意識することは殆どない。
術後1年ほどして、若干の排尿障害と夜間頻尿の症状が出たが、ユリーフを処方してもらい、気にならない程度に改善。男性機能は衰えながらも維持できている。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


大阪 K.K

大阪 K.Kさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

小線源単独│藤田医科大 愛知 Norick

小線源単独療法の体験談 愛知 Norickさん

お住まいの地域:愛知県

治療を受けるまでの経緯は?

2013年人間ドックにてPSA値2.1
この年から毎年少しずつ数値が上がり2018年にはPSA値4.063に。役所からの要精検用紙が届くも4.0以上でひっかかるんだから・・・と放置。数ヶ月後 2度目の通知で「そんなに?!」と気になり市内の総合病院を受診。触診・エコー・MRI・CT・・・すべて問題なし。 
その後、経過観察すること1年、たまたま、その日の担当医が市大病院から来ていた先生が「気になるから一度 市大病院で検査を受けてみませんか?」と。

2020年3月 市大病院にてMRI再検査を受けるも見つからず。
それでも先生が「最後に生検を・・」と。金儲けか?と疑らなかったわけではないが まぁそんなに言うなら、、と入院検査。その結果、グリソンスコア3+4=7 「癌です」 『 ガーーン!』というジョークから始まった癌治療でした。

当初は 先生に薦められるまま その市大病院でのダヴィンチによる全摘出を希望し、術日の予約を入れ帰宅。ただ”尿漏れは ほぼ覚悟、1日1枚のパット使用は尿漏れ換算外” 的な説明に憂鬱となり意気消沈。。 
その晩、妻が見つけた このホームページで小線源治療なるものを知り先生に相談。幸い他への転移もなく、前立腺外への浸潤も認められなかった為「適応できるでしょう、ただここではできませんので転院を」と言われた。

次に選んだ病院は藤田医科大です。コロナ禍ではあったものの ほぼ1ヶ月後2020年8月には小線源単独手術を受け今に至る。

 治療前PSA:4.177
 グリソンスコア:3+4=7
 陽性率:17%(生検 12本中陽性 2本)
 T分類:T1c
 診断時年齢: 60歳
 触診の結果は?: 無
 治療年: 2020 年8月

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

治療後、別段 身体に変化もなく驚くばかり!
3泊入院で4日目の退院日 営む葬儀社が少々忙しく 迎えの車から降りると即 中程度の肉体労働の現場作業に加わり社員一同を驚かせ 笑いまで取りました

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

2020年 8月 小線源単独治療
2020年 9月 PSA 2.911
2020年 11月 PSA 0.810
2021年 2月 PSA 0.709
尿漏れは1度も無し 排尿困難も無し 術後3ヶ月~5ヶ月ほど尿意切迫感があるも6ヶ月を迎える頃にはそれも軽減
何も問題なし! というか半年で 癌であることすら忘れてしまう事がある状態。
まるで自覚なし。

男性機能は、、、 少々の勃起力低下。 ただ、この年齢ならば歳相応・・といったところでしょうか。精液量に違和感あり。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


愛知 Norick

愛知 Norickさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。

投稿後、藤田医科大の小線源について、もう少しお話をお聞きすることができました。ありがとうございます。

泌尿器科の担当医は深谷先生とのことでしたが、藤田医科大の小線源治療における手術は泌尿器科医ではなく、放射線科の主導で進められているようです。

放射線科:伊藤先生による小線源単独治療ということですね。
治療の1ヶ月ほど前に行われるプレプランではカテーテルの挿入もなかったとのこと。
治療前日から入院し翌日に治療。麻酔は下半身のみのサドルブロック、というのは他院同様一般的です。
藤田医科大における小線源の 処方線量及びV90、留置した線源数、前立腺体積など詳細はお聞きになっていないとのことでした。
シードの挿入後に、ハイドロゲルスペーサが使われているのが新しいところです、これにより直腸に予想される放射線障害をより抑えることができます。

一口に小線源(LDR)と言っても、それを実施する病院によって治療内容に少し違いがあります。小線源は、もともとはアメリカの医療機関で開始され、それがアメリカの医師の指導によって日本に導入されたものですが、その時点では完成されたものではなく、低リスクがせいぜいという治療法だったようです。
その後、理想的な線量分布ができる可能性に気づいた複数の医療機関において研究され、対応できる範囲を中間リスク、さらに高リスクへと引き上げていったという経緯があります。このため小線源での、中間リスク、高リスクへの対応は医療機関によって、少し違いがあると考えるのが自然です。

いずれにしても、非常に高い線量を局所に照射できるという特徴は、どの医療機関にも共通するところであり、他の治療法にない優れた特徴です。

ダヴィンチで摘出│東京_TF

ダヴィンチによる摘出の体験談 東京_TFさん

お住まいの地域:東京都

治療を受けるまでの経緯は?

2017年の人間ドックから3年連続PSA値が3.7~3.8と高く60歳の還暦を機に自宅近くの泌尿器科で診察。この時PSA値が5.7で即エコー検査(恐らく前立腺肥大の可能性の検査)。結果(恐らく前立腺の大きさが通常だったのだろう)、紹介状を持たされ総合病院行きとなる。

軽い問診と血液検査で後日MRI検査確定。造影剤を入れてMRI検査を受け後日診断で豆粒みたいな濃い影が1つあり針生検確定。1泊2日の入院にて針生検、影のあった所から癌細胞が検出され前立腺癌の診断。まぁ多少のショックはあったが割と能天気な性格で治療法の説明を色々受けたが、7年以上のセックスレス(外撃ちも含む)で勃起障害など起きようが起きまいが関係ない!と即「前立腺全摘出」に決定。

 治療前PSA:MAX 5.7
 グリソンスコア:不明
 陽性率: 不明 %(生検 本中陽性 本)
 T分類:不明
 診断時年齢: 60歳
 触診の結果は?: していない
 治療年: 2019年

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

入院中はチ〇コに挿さっている管が痛かったのと、娘(実際は息子2人)くらいの年齢の看護師さんが爺のチ〇コつまんで体拭いてくれるのが恥ずかしかった。退院後は退院当日からたばこ・飲酒している。たばこは加熱式たばこ(手術前から)で3日で2箱くらいで酒は焼酎を1週間に1.5~2升ほど嗜んでます。

尿漏れは人それぞれ千差万別でしょうが、骨盤底筋の訓練などで昼間は3ヶ月くらいで尿パットは取れました。が、夜は毎晩呑むのでオムツが欠かせない状態です。退院直後は排尿のコントロールが一切効かず、アルコールが入ると完全にマヒして(自動車の運転で例えると)アクセルとブレーキの位置が分からず、踏んでいるのかいないのかも分からない無茶苦茶な状態でした。今は飲酒してもある程度ブレーキは効いていますが、寝ちゃうと漏れるときもあるけど。。。

現在の経過、伝えたいことなど

昭和30年代から40年代生まれの人たちは「癌=死」というのが通説だったと思います。現在は軽い風邪とは言いませんが治療法がいくつもあり、また転移・再発しても封じ込めることができるかもしれない病だという認識を広く知ってもらいたい。
癌(前立腺癌)は決して完治しない病ではなく、また多くの方々が闘病(ちょっと大袈裟だが)しているどこにでもあるものだと広く知らしめるべきだと思っています。

他の人の体験談など拝見させていただきました。
(私だけなのかもしれませんが)全身麻酔から覚めた時、異常なくらいの寒気を感じたのを思い出しました。冬山で遭難した経験はありませんが、それに匹敵するのではないかと感じ(一瞬ですが)このまま凍え死ぬのか?とも思いました。術後そのようなことが起こるのは分かっていたようで電気毛布も用意されていたと記憶しています。これは術前に知っておくのと知らずに受けるのでは違うと思いました。

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

もともと勃起させる必要が無かったので特に困ってはいません。むしろ前立腺を全摘出することにより『射精感はあるが射精しない』という現象をチャンスがあれば試してみたいという欲求が少しありますね。ただ、勃起しないのでなんとも。。。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


東京_TF

東京_TFさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

ダヴィンチで摘出│東京 kuni1009

ダヴィンチによる摘出の体験談 kuni1009さん

お住まいの地域:東京都

治療を受けるまでの経緯は?

毎年会社の健康診断でPSA検査をしていた。
兄も前立腺がんに罹患したことから、PSA3.0あたりから毎年気にしていた。
2017年に別の病気で入院して血液検査をしたところ、PSAが4.0を超えていた。
その後の会社の健康診断でも4.0を超えて、主治医に相談したところ
3か月後にもう一度PSA検査をして、その後の対応を決めることになった。
PSA検査の結果5.0になっており、専門病院を紹介してもらう。

 治療前PSA:5.8
 グリソンスコア:4+4=8
 陽性率:61%(生検18 本中陽性 11本)
 T分類:T2c
 診断時年齢:60歳
 触診の結果は?: 無し
 治療年: 2018年12月

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

ダヴィンチ手術の実績が多い病院で手術ができて良かったと思います。
兄は放射線治療治療を選択し、5年間再発はない。
心配していた尿漏れが全く無く、技術の高さを感じた。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

片方の神経を温存したが、完全なる勃起には至っていない。
ED用の薬を飲めば改善するかもしれない。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「たぶん、この治療を選びます」と答えた。


kuni1009

kuni1009さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

トリモダリティ│滋賀医大 埼玉 H.U.

トリモダリティ療法の体験談 埼玉 H.U.さん

お住まいの地域:埼玉県

治療を受けるまでの経緯は?

元々40歳の時からPSAをチェックしていました。最初は0.6。
53才の時は1.5だったのが54才の時の検診に急に4.4に上がっていました。

そのため泌尿器科で精密検査となりましたが、MRIでは右に影が見つかり、しかもはみ出しあり。生検では12(+右2)本中 右の6+2本に腫瘍が確認されました。(一部は14mmとかなり大きいものです。)
しかも生検の時、担当医がPSAの値に比べて進行度合いが多き過ぎることから神経内分泌癌を疑ったようで、血液検査が追加されたというおまけ付きです。

ichiさんに連絡したのはこのときで、結果が出るまでの間恐怖が先行していたため、とにかく詳しい方からの神経内分泌癌の情報がほしかったためです。
数週間後、神経内分泌癌ではないことがわかり晴れ晴れしい気持ちになりました。
早速ichiさんに連絡をして”よかったです。普通の腺癌でした!”と伝えたところ”ガンで喜ぶ人は聞いたことがないよ”と大笑いされたことを覚えています。
最終的に治療は紆余曲折を経て滋賀医大の岡本医師によるトリモダリティ(小線源と外照射併用およびホルモン剤)を受けることができました。

 治療前PSA:4.4
 グリソンスコア:8(4+4)
 陽性率:60%(生検12+2本中 陽性 6+2本: 「+2」 というのは、MRIで右側に腫瘍があることがわかっていたので、右側のサンプリングが2本追加されており、その分です。)
 T分類:T3aN0M0(ただしその後他の医療機関での見立てではT3bN0M0です)
 診断時年齢:54歳
 触診の結果は?:硬節あり
 治療年: 2019年下半期

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

先に”普通の腺癌”と書きましたが、実は先生からは特殊なタイプであると伝えられています。
もともとPSAをあまり出さない上に、どうやら普通のタイプより転移しやすいものらしいのです。
そんなわけで気が気でない生活が続いていますが、その一方で数か月にわたる紆余曲折の末に岡本医師の治療にたどり着いているのでやり切った気持ちも強くあります。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

経過観察が始まったばかりなため状況は何とも言えませんが、頻尿等の後遺症とうまく付き合えるようになってきた感じです。
男性機能は少し残っている感じです。

新たにガンと診断された方はショックが大きいでしょうが、担当医師からの治療方針は鵜呑みにせずに最低でも1,2日時間をもらって自分には何が適しているか判断することをお勧めします。
実際自分は地元クリニックの担当医からはダビンチでの手術を強く勧められましたが他病院でのHDRを選び、そのHDRを受ける予定だった病院の担当医師からは”あなたのは手術したら再発するよ。クリニックの先生は手術したかっただけじゃない?” と言われています。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


埼玉 H.U.

埼玉 H.U.さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。
普通、健康な方のPSAは2以下だとされています。集団検診などでのPSA基準値はその2倍の4ですから、この方のPSA値4.4は、そうたいしたことがないと思うのが普通です。
実際、その通りで、PSA値4.4では、担当医は生検を勧めないかもしれないし、たとえ癌であったとしても、初期であることがほとんどなのです。

そんな値であるのに、どうして「普通のタイプより転移しやすい腫瘍」、つまり高悪性度の癌が見つかってしまうのか、ということに驚かれたかもしれません。

この方はお父さんが前立腺がんに罹患されていたことから、早くからPSAの推移を気にされていました。
比較的低い値でPSAが推移した後、急に1.5から4.4に上昇しました。その期間はわずか16ヶ月であったとのこと。しかもこのときの年齢は54歳と若いのにである。これを危険な兆候と感じて即座に行動されたあなたの判断は正しい。

実は、前立腺がんと診断された患者さんのうち、PSAが1年で2倍以上となる方はそう多くはないのです。もしあなたが同じ傾向なら、これは重大な何かが起きていると考えるべきです。

しかし仮に1年でPSAが5から6に上昇したとしても、そう心配しなくても大丈夫。癌が見つかるかどうかのレベルであり、癌であったとしても、そう悪性度は高くないと推定できる。注意すべきはPSAの絶対値ではなく、直前のPSAの上昇率です。それが急であるほど要注意なのです

それでは1年でPSAが5から20に上昇したとしたら、それをどう考えたら良いのでしょう。
「高悪性度の癌」が隠れているかもしれないと不安になると思いますが、これほどまでに高い上昇をする方は、かなり例外的な患者さんで、めったにいません。(およそ、がんと診断された患者さん1000人中、数人いるかどうか、というレベルかもしれない)
これほど急に極端な上昇した場合は、癌という確率より「前立腺の炎症」による一時的な上昇である可能性が高いため、前立腺の炎症を抑える薬をしばらく服用してから再度PSAを測ることで、その切り分けができます。

1回のPSA値では、多くの場合情報不足です。複数回の定期的なPSAを観察することで、前立腺がんのリスクを推定することができます。

陽子線治療│ 三重 M.R

陽子線治療の体験談 三重 M.Rさん

お住まいの地域:三重県

治療を受けるまでの経緯は?

2019年8月に受けた人間ドッグにて、PSA値(4.41)の異常所見があったので、8月に近所の泌尿器科を受診し、触診やエコー検査を実施。その時には癌の疑いは確認されなかったが、PSA値が4.43だったので、三重大病院での精密検査を勧められた。

10月~11月に造影MRI、針生検を行い、12月に前立腺癌の告知を受ける。針生検で前立腺炎を発症し、12月末まで入院していたため、癌の転移を調べる造影CTや骨シンチ検査は2020年1月になり、その間に治療方法について自分で色々と調べた。

監視療法 … 癌が見つかったからには何とかしたいので、この選択はなし。
手術療法 … ダ・ヴィンチによる全摘は予後のQOL低下がイヤ。 
放射線療法 … 放射線による急性期障害や晩期障害、二次癌のリスクが心配。
粒子線治療 … 放射線より弊害は少ないらしいが、県内に治療施設がない。
ホルモン療法 … 癌の進行を遅らせるだけで根治は期待でない。

ブラキセラピーも選択肢だったが、治療方法に悩んでいた2月初旬より、新型コロナウィルス感染が各地で深刻化。そこで最も早いタイミングで治療が開始できる粒子線→陽子線治療を選択し、愛知県まで毎日通院する事を決めた。

 治療前PSA: 4.41
 グリソンスコア: 3+3=6
 陽性率: 8.3%(生検12本中 陽性1本)
 T分類: T1c.N0.M0
 診断時年齢: 58歳
 触診の結果は: シコリは確認できず(画像でも癌は確認できなかった)
 治療年: 2020年

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

陽子線の治療そのものは痛くも痒くもなく、本当に治療されているのか心配だったが、治療開始3日後には前立腺に鈍痛を感じ、排尿障害(頻尿)が出始めた。前立腺の鈍痛や排尿障害は照射治療後も続いているが、個人的には普段の生活に支障が出るレベルではない。何よりも新型コロナウィルス感染や医療崩壊を心配しながら、約1ヶ月間、通院治療を続ける心労の方が大きかった。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

治療後1ヶ月が経過し、陽子線照射による前立腺の炎症(鈍痛)や排尿障害は治まりつつあり、PSA値も治療直後の9.28から6.12へと落ち着き始めた。

男性機能も治療前同様ではあるが、勃起すると同時に前立腺に腫れたような痛みが生じるため、炎症が治まるまでは性行為は控えている。また、排尿障害を改善するためシロドシンを服用しており、その副作用で射精障害(逆行性射精)があるらしく、精液が殆ど出ず、射精感も中途半端である。但し、これはシロドシンの服用を止めれば元に戻るとの事。
※ シロドシン:ユリーフに同じ

前立腺癌の治療によって男性機能が大きく損なわれる事を心配していたが、私の場合には陽子線治療で大きく損なわれる事はなかった。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


三重 M.R

三重 M.Rさん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。

M.Rさん、新型コロナの影響を心配しながらの治療はたいへんだったことでしょう。無事治療が完了してよかったですね。シドロシンは排尿障害を緩和してくれるのですが、射精障害が起きることは皆さんも経験されています。服用をやめればまもなくもとにもどります。